自分本位。

株とモノ批評、時々小話。なんでもことばに。

8/16 投資日記 ちょっとラッキーな一日

ポートフォリオ(日本株)

保有中

・テックポイント
⇒含み損7万円

・リバーHD
⇒含み益約1万円まで縮小

・千代田化工
⇒含み益1,000円

売却

・JVCケンウッド
⇒損切り-4,000円


購入

・プロルート丸光
⇒含み益+8,000円


コメント

プロルート丸光はコロナ関連IR発表で後場大きく上昇

1日時間があったためデイトレの練習でもしようかと思い、ボラティリティが大きいプロルート丸光(8256)を前場に購入。
その後なんと昼休み中にコロナ関連の好材料を発表。後場になり一気に上がりました。

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先日の好決算に引き続きチャートは大きく出来高を増やしています。ローソク線の状態もまずまず。今後更なる上昇に期待が高まります。

決算失敗2銘柄他

テックポイントは悲惨な状態。1日で100円マイナス。事業は順調なのである程度含み損が和らぐまでホールド。1年以上を覚悟。
リバーHDは地合いの関係で下がったと見ています。しかし出来高は少ないのでそこまで悲観してはいません。
ですが下がり続けるようであれば持つ意味がないのでわずかに含み益がある状態で手仕舞い予定。
JVCケンウッドはチャートが個人的に終了してしまったので損切。こういった細かい負けが地味に痛いです。

米国株

今夜の米国株は下がったらユニティとパランティアのいずれかを買うつもりです。

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Unityのチャートは順調。

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パランティアは27.5ドル付近まで順調に行けるかどうかがまず大事なところだと見ています。もう少し様子を見てから買うべきかもしれません。


その他気になる銘柄はマルケタ、アストラスペース、滴滴、ebay。
ニコラは現在ダブルボトムを付けている最中。ボロクソな言われ様ということもあり支持線割れも想定。
下げ止まりが確認できるまで買い増しは一旦保留です。
日本株でこれだけ負け続けていると米国の配当株やETFも買いたくなってきます。

8/13投資メモ 決算発表で気になった銘柄等

保有銘柄が散々で我慢の日々が続く。

ただ悩んでいるだけではどうしようもないので昨日発表された決算に目を通す。

良いと思った銘柄を忘れないようにメモを書き綴る。

 

ゴルフ・ドゥ 3032

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ゴルフ・ドゥは中古のゴルフ用品を販売する企業。

今回1Q決算を発表。

昨年の同時期に比べ、売上高は約55%増。

前期赤字だった経常利益は452百万円とプラテン。

 

懸念点

・名証銘柄で普段の出来高は非常に少ない。

・通期業績予想がスポーツ関連・ゴルフ関連銘柄活況の割にかなり保守的。昨年と同水準。

・オリンピックやプロゴルファー松山選手の活躍等、一過性のブームに過ぎない可能性も考えられる。

 

コメント

コロナワクチンを打った人、特に中年以上の人たちが安心感で開放的になる。

そしてコロナの自粛疲れによるストレスで我慢していたゴルフを再開するだろうと見て注目。

あとはワクチンの接種率が高まり始めると、しばらく自粛し続けていた会社のゴルフコンペもようやくやりだすようになる。

上司に無理やりゴルフコンペに連れて行かれ嫌々ながらも参加するような新卒・若手社会人達はゴルフに金がかかるため、道具を中古で安く済ませようとする。こういった新規客が増えると読んだ。なのでここ1年で伸びるんじゃないかと推測。

 

シチズン時計 7762

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腕時計で有名な企業。

従来は旅行で来た中国人らの爆買いに依存していた面が強かったが、コロナ流行でそういったインバウンド需要は激減。しかしながら海外市場では中国・アメリカで需要が回復し、EC販売・店舗販売が好調。工作機械も海外では設備投資需要が好調。

昨年同時期に赤字だった営業利益は黒字。

通期業績予想は上方修正を発表。昨年の通期赤字から今期は黒字へプラテン。

 

MIPOX 5381

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パワー半導体関連で要注目の銘柄。

今回1Qを発表。1Qにもかかわらず通期業績予想(経常利益)を2倍増に上方修正した。

受託事業で新規案件を大きく受注することに成功したとしている。

チャートはヘッドアンドショルダーズのように見えるが、今回の決算を弾みにさらに上に行きそうな予感。月曜日は出来高を増やして大きく上がれるかどうかに注目。

 

米国株:Ebay

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数日前に悲観的なニュースが出たものの、昨日出来高を増やし7%以上大きく上昇。

大陽線形成。欲を言えばもう少し出来高が欲しかった。抵抗線をブレイクするか要監視の銘柄。

 

投資日記(8/12) テックポイント乱高下。やはりエンビプロは買うべきだった。リバーの決算持ち越しも失敗

             

テックポイントの株価が乱高下

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テックポイントは本日1,773円(前日比+29円)で取引を終えました。
今日は一時は200円弱まで下がりました。売りが薄くなり後場は急回復。物凄い変動幅となっています。ローソク線は長い下髭陽線。これで一時下げ止まり願いたいところです。一応実線的にはギリギリ支持線を保てています。

このまま保有してしばらくほったらかしコースです。
損切りするにはあまりにもタイミングが悪く、辛抱する期間だと感じます。


次の決算まで我慢が必要でしょう。業績が良く事業が順調なのは目に見えて分かりますのでその点では安心しています。

エンビプロは決算やはり買いでした

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エンビプロの決算は大成功を収めていました。
本日1,498円(前日比+249円)で引けました。年高です。
これは素直に買っておくべきでした。。。

リバーHD本決算

決算を跨ぐかどうかで終日迷っていましたが、こちらもテックポイント同様跨ぐことにしました。

数字は良かったものの・・・・

決算はというと実績の数字自体は3Q時の予定をクリアしてしっかり数字を出してきました。しかしながら、PTSの取引状況を見てみるとまさかの暴落。安値は1170円を記録しています。

なぜなのか調べてみると、どうやらタケエイと経営統合後の次期の予想数字が低すぎることが一つの原因のようです。

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表に今回の実績と時期経営統合後の数字をまとめてみました。

確かに一瞬だけ見ると次期の数字が低いです。ぱっと見びっくりしてしまいます。

しかしながら次期は2022年3月期と書かれています。

 

これは一瞬疑問に思いますが、

業績予想の下の注記部分や、同時間帯に配信されている別紙「決算期(事業年度の末日)の変更に関するお知らせ」に説明がしっかりとかかれていました。内容は取締役会の決議によって決算期を変更することを決議したという主旨の内容です。

これまで6月30日だったのが、3月31日に変更になるとのことです。

それに伴って次期の決算は変則的となり、

次回の決算についてのみ7月1日~3月31日までの9か月間のみのカウントとなってしまうという事がしっかり記載されています。

そのため決算としては低い数字になってしまうのは当然の事ですね。

ですがあまり印象としてはよくないです。見た目的に。

 

もう一つ、イケてない点は来期予想の営業利益・経常利益の部分です。

月当たりで計算してみると今期の数字よりも低く自信なさげな数字となっています。これはよくありませんね。

 

更に気になる来期の配当予想です。まさかの減配予定となっていました。

これはやっちゃいけませんね。確実に悪材料です。

変更点は現在期末配当35円のところ、来期は第1四半期末配当10円。

儲けているにもかかわらず大きく減配です。これは大打撃でした。

 

この会社の事業は将来性は十分感じています。

決算に記載されているように、同社は来期の見通しについてスクラップ需要がコロナ前まで回復していることや海外需要が堅調に推移する見通しをしています。

しかしながら、このように経営統合による誤解を招く表現と、自信なさげの保守的な来期予想の数字、これが明日のザラ場に悪影響になると感じています。決算期の変更など余計なことはするなということですね。決算資料の作り方をもう少ししっかり考えた方がいいと思いました。

それにしてもPTSの1170円は下げ過ぎのように感じますが・・・

テックポイント同様、長い目で見る必要がありそうです。

 

 

米国株Unity software(U)

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ユニティーソフトウェアは8/10の決算内容が好感され、出来高を伴って大きく上昇。大陽線で引けています。113ドル付近の抵抗線を破りました。試しに買っていましたが、買い増し検討中。

また、marketbeatという米国の銘柄分析サイトによると昨日の時点でブローカー2社がBuyでターゲットプライス引き上げ。
もう1社ゴールドマンサックスはBuyで"Initiate Coverage"(調査開始)の記載あり。

うまく上昇気流にのって欲しいところです。

 

コメント

足下の数字がいくらよくても通期、次期で弱い数字がでるとダメだということです。

やはり決算は持ち越さない方が良いみたいです。勉強になりました。

 

株価は下がったけど、心の中で某社長のように大丈夫、大丈夫とつぶやくことにします。

投資記録(8/11) テックポイント大炎上!!やらかした! 今日はリバーHD決算

             

8/11くもり。世間はお盆・夏休みシーズン。
一方私は水曜・木曜と仕事の為出社。当然頭の中は常に夏休み状態。やる気は全くない。

 

テックポイント大炎上

↑決算について前日のコメントです。


本日は8時から板気配見てましたが散々でした。一気に約3万円5千円のマイナス。前日比はなんと驚異の-16%超(-351円)。派手にやらかしてしまいました!おこづかい1か月分飛んでしまいましたねー。意識が遠のき、保有株の画面はそっ閉じ。

テックポイントは既に材料出尽くし、サプライズ感なく当然の結果だと判断されたのでしょう。正直そこまで失望されるほどの悪材料でもないと思ったものの、市場からはかなり厳しい評価でした。自身の投資歴では過去UMCエレクトロニクスに続き決算2連敗です。どっちも酷い決算ではないものの、下げがエグすぎる。

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直近の支持線を突き破っての大陰線。キツすぎる下げです。反発の期待はあまりできないかもしれないですね。ここで下げ止まってくれれば多少は救われますが・・・。

そして怒りの千代田化工(6366)購入

本日の日経新聞の記事を読み、千代田化工購入。何の躊躇もなく成り買い。
もう一つの買った理由としては決算後で一気に下がっていてバーゲンセールと感じたためです。

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明日はリバーHD決算発表

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明日は保有中のリバーHD決算発表です。昨日は4%以上大きく下げています。

ヘッドアンドショルダーズを形成してるような心配になるチャートです。悪い流れを断ち切ってほしいところ。

問題は直近3Qでの通期予想を超えられるかどうかというところです。

テックポイントの二の舞にならないよう、跨がず決算前に利確も検討。

 

心配な点はテックポイントが今回のように好決算を出したにもかかわらず大きく下げたという点。

リバーHDも2Q・3Qの時点で既に結果を出してきています。リバーHDは今回の本決算でコンセンサス・予想共にしっかり上回っても既に分かっていることと判断され、テックポイント同様大きく下げないかどうかということです。

 

その他監視銘柄・決算銘柄

日本エアーテック(6291)

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コロナで恩恵を受け上がっていくだろうと見ていましたがこちらも暴落していました。

通期の経常利益予想を約12%上方修正+増配という好決算を発表したにも関わらずです。

なんでこれでだめなの??

頭にクエスチョンマークを浮かべた人のイラスト(男性)


エンビプロ(5698)

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好決算でした。購入迷って買わずじまいでしたが素直に買っておくべきでした。通期でコンセンサス上回る水準となりました。保ち合い状態をブレイクしていくと想定。

本日上げ予想。

コメント

決算は良くても悪くてもダメならじゃあ何なら良いの?って話になってしまいますね。
根拠等全くありませんが、個人的な感覚だと通期赤字から黒字へプラテンパターン、あるいは想像を超えるサプライズ的な決算が必要と思います。
テックポイントの場合、好業績は1Qの時点で既に分かっていたことだったので、初出の情報でないとダメなのでしょう。しかも通期は据え置きでした。
1Qが良くて2Qも同じくらい良いというパターンは感覚的にダメ。なんとなくそう思いました。
よっぽど自信がなない限りは決算は跨がないないのが無難ですね。決算待ってから動いても遅くはないと思いました。

 

投資日記(8/10) テックポイントインク2Q決算 四半期単独で過去最高の売り上げを記録

 テックポイントインク(6697)について

↑決算情報はこちらで見られます。

 

本日保有株テックポイントは2Q決算を発表しましたた。

決算資料を引用するのはおそらくまずいので、画像の引用は控えさせていただきます。想像以上の伸びとなっています。

ポイント

初心者ながらわかったことは、

まずは、四半期単独で比較すると過去最高の売り上げを記録したということです。

売上高

監視カメラ向け・車載向け半導体のいずれも昨年の2Q単体で比較して約2倍の売上。

昨年の中間実績と比較しても約2倍の売上。

 

営業利益

・前年2Qと比較して約12倍増

・今年の1Qと比較して約17%増

 

業績予想ポイント(昨年年間実績と比較して)

・売上高:約1.63倍増の見通し

・営業利益:約4倍増の見通し

・当期純利益:約3倍増の見通し

 

業績は十分すぎる程だと思います。

懸念点

個人的な懸念点は、

「2021年5月12日に修正を公表した通期業績予想から変更しておりません。」

 決算資料にこのように宣言されている通り、今年度の通期業績予想に変更がないということ。下期ある程度数字が固まってきた段階で上方修正するだろうなという想像はしていますが、これはマイナスのイメージと判断されてしまうことも考えられます。

資料には、

「生産能力の状況に改善が見られるまでは、四半期ごとの売上高が大きく伸びることはないと考えています。」

 と記載されている通り、生産能力の問題が未だ解消されていないということです。すぐには難しいでしょう。

そのため、新製品のCMOSイメージセンサー、ドアフォン用半導体は

「2021年下半期の量産出荷を計画したが、世界的な半導体生産能力逼迫のため、量産出荷は2022年以降となる見込み」

 と記載されています。もともとこれは当初予算に組み込まれてなかったとのことですがこれが不安要素ともとらえられます。

以上の点において市場がどのように捉えるのか非常に難しいところです。

現在半導体の生産がひっ迫しているため、それが事業の妨げや製造コストの増加などの悪影響になっていることを示唆しています。

ですが逆に考えると、今後この状況がある程度落ち着いてきたとき売上が更に伸び可能性が十分あるという前向きな見方もできます。

 

その他コメント

個人的な予想だと、信用買いが多いため上がっても返済売りで大きくは上がらないだろうと思っています。 あとはこの銘柄の知名度はイマイチで普段の出来高が少なめなのも心配しています。

とにかく、

私の含み損よ、どうか消えてくれ。ということしかないです。

 

その他:監視銘柄について

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昨日は決算発表だったニプロ(8086)を監視していました。コロナ関連で入院患者増加で業績が良いだろうと甘い期待をして買うつもりで張っていました。しかしながら経常損益の数字はコンセンサスを下回る内容。発表と同時に一気に下落し前日比-73円。

チャートが好みの展開だったものの、またレンジの支持線付近まで下落。しばらくこのレンジ相場は抜けられそうにないと判断。監視対象から除外となりました。

今日はもう一つ監視していた環境関連銘柄エンビプロの決算。楽しみです。

読書記録:青木真也著 距離思考 曖昧な関係で生きる方法 格闘家と投資家は重なる部分があります。

 

以前、DMMの電子書籍半額セールをやっていたときに購入していた本。

彼の一ファンとしてなにも考えず購入しましたが、投資家と重なる点も多く値段以上の価値がありました。参考になり勇気づけられた一冊です。

あらすじ

家族の在り方、人間関係の在り方について著者の独自の目線で語った自伝。

離婚を経験して孤独を味わいそれを乗り越えた青木氏にとっての「ファミリー」に対する独自の価値観、孤独と対峙する格闘家としての思いを綴っている。

 

参考になった・響いた言葉(本書から引用)

「今みんながやっている方法」を何の疑いもなく「いい」と思い込んで、「みんながやっているから安心だ」という理由で、それを取り入れることはない。(47ページ目)

格闘技におけるトレーニングやコンディショニング方法について語った一節。情報を集め自分に合うものかどうかを冷静に考える必要だと述べている。

また、著者は人と群れないことを常に意識している。同業者と練習することはあれどもプライベートでの交友はしない。なにより彼は自分の価値観「ものさし」を重視しているからだ。

投資家も格闘家と同様、結局は自分の判断で銘柄を選び投資することになる。孤独な闘いだ。他人の意見を何の疑いもなく鵜吞みにして自分が持つ軸がブレブレになってしまっては結局は群れている人達と同じことになる。本等から得る知識においても同様である。それでは唯一無二の存在になることはできない。

 

勝負師とは諦めがわるいものだ

 

人は勝負に強い人と弱い人に分かれる。

勝負に弱い人はわかりやすくて、人前で恥をかくのも嫌がるものだ。開き直れないという特徴もある。格闘技における勝負弱い選手となると、もう一つ大きな要素がある。そういうヤツらは「勝負師」の顔を持っていない。あくまで自分はいちアスリートであり、いち格闘技選手だと自身のことを考えている。

一方勝負に強い人はとことん勝負師的思考を貫いている。自分が勝負師として生きていることを強く意識しているのだ。

勝つためには、目の前の戦いを楽しみながら、諦めず、しつこく、粘り強く向きあう。(79ページ目)

勝つか負けるかの世界に常に身を置いている青木氏の勝負に対する価値観を述べる一節。有名なトレーダー達も諦めの悪さや粘り強さであったり勝負を楽しむ点ではほとんど同じのように思える。彼らも勝負師と自覚しており、成功を収めているのは負けても投げ出さずにしつこくトレードに 向き合った結果だろう。

 

できる限り、リスクは負わない。勝負師としてリングに上がる立場だからこそ、負けの可能性を秘める要素は極力排除する。(111ページ目)

試合中、ハイリスクになる行為はしない。リスクは最小限に抑え、適切なリターンを取りにいくことにしている。(112ページ目)

 格闘技における距離感(間合い)の重要性について述べた一節。

格闘技では相手との距離を詰めることはハイリスク・ハイリターンな行為である。相手へ攻撃はしやすくなるが、逆にダメージを負う可能性も高くなる。青木氏は一気に距離を縮めるようなことはせずに常に彼は警戒心を持ってやや遠めの位置から「ゆっくり、近く」相手との距離を縮めていく。自分が戦いやすい距離感を理解し、それを維持できる人間が格闘技では強者になれると述べている。

投資の場合も同様に、資金の投入の仕方と重なる部分がある。相手との適切な間合いも分からないまま一気に距離を詰めてしまい大きな痛手を負う可能性が高いのも投資の特徴。

 

息をしていることが生きていることではない。生きるとは何かに熱中して、魂を燃やすことだ。意思を持たない右へ倣えの集団に振り回されるのではなく、自分とは何か、生きるとは何かを問いながら大事に生きていこうと思うし、多くの人にもそうあってほしい。(146ページ目)

命の次に大事なものについて述べる箇所の一節。

引退も考える程の負けを経験し、打ちのめされ、這い上がって復活した人間だからこそ言葉に重み、説得力が感じられる。

 

おわりに

格闘家も投資家もどちらも一人で勝負していることには変わりはない。一人で戦って生計を立てる著者のマインドは見習うべき、参考にすべき点が多くあり、とても満足できる一冊でした。

ニコラモーター($NKLA)直近の株価等についてつぶやき

先日、ニコラモーターの株は前創業者のトレヴァーミルトン氏が詐欺で起訴されてから一気に売られた。1週間で20%を超える下落となっている。

米国株に興味を持ちはじめ、トラックに惚れてしまった私であるが、下落前に試しに20株程度買っていた。現在含み損は5,000円程。

 

尚、昨日ブルームバーグからは

"Nikola’s Indicted Ex-Chairman Milton Sells $77 Million of Stock"という見出しの記事がリリースされています↓

https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-08-07/nikola-s-indicted-ex-chairman-milton-sells-77-million-of-stock

少なからずこれも影響があったということだとみている。

 

ニコラに関するニュースがもう一件。

以下のサイトによると8/7ニコラのレーティングを見直した調査会社があるとのニュース。hold⇒buyへレーティングを見直したらしい。これは少しだけ朗報。

 

某掲示板ではボロクソに叩かれているニコラモーターであるが、盛り上がりを見せている宇宙関連銘柄と比べればよっぽど近い将来に実現可能性がある現実的なものではないかと思う。宇宙のことより、まずは我々人間が住んでいる地球が直面している目の前の環境問題を解決することの方が優先すべきであるはず。

宇宙産業は今後も必ず伸びるだろう。しかし数年単位の話ではなくもっと先の超長期目線でみていく必要があると考える。

現在建設中の工場は順調に進んでいる様子。

ちなみに、テスラが現在建設中のテキサス新工場の規模と見比べてみると規模がもはや段違い。

 

先日リリースされた悪路の走行テストの様子

 

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連日大きな売りを浴びせられ株価は大きく下落。ダブルボトムを付けにかかっている。

直近のローソク線は下髭の陽線。支持線は10ドルと9.5ドル付近。ここを維持できるかどうかが直近の課題。出来高もまずまずなので支持線が効いたと判断できればそのままホールド。そうでない場合は損切予定。

 

トレヴァーミルトンの件以外にも車輛が完成できないという大きな懸念も未だにされているようですが、個人的に特に不安視はしていません。この会社のトラックに惚れてしまったので素直に成長していってもらいたいという気持ちしかありません。ニコラの逆襲に期待。

投資日記(8/3)

ポートフォリオ

・リバーHD
 1,504円(+43円)

・テックポイントインク
 2,036円(-6円)

・JVCケンウッド
 229円(-5円)

変わり映え無し


コメント

・リバーHD
経営統合しているタケエイが1Q決算を発表。
コンセンサスに対し20%以上下回る予想を出した。嫌気されリバーも100円以上大幅に連れ下落。
タケエイが決算転けたからといってリバーの決算も転けるとは限らない。
来週の決算は跨ぎます。
金属スクラップの未来は明るいはず。


・テックポイント
2日連続の大幅反発。
東海東京のレーティング見直し、韓国メーカー採用による時間差の上昇なのか決算情報漏れによる上げなのか、詳しいことは不明。
出来高が増えているため状況は好転の気配を見せている。しかし今日は一時前場2,149まで上がるも一気に2,013円まで下がる。値動きがハンパじゃない。

 

・JVCケンウッド
上値が重すぎで退屈な値動き。もう少し辛抱。


個別銘柄の損益は全部合わせて-数千円まで回復。よくぞここまで戻した。


検討銘柄

・エンビプロ

 チャートは三角保ち合いの様相。好みのチャートです。
国策銘柄で将来性にも十分期待。

投資日記 7/30 JVCケンウッド1Q決算・ニコラモーター・テックポイント

JVCケンウッド決算について

昨日保有株のJVCケンウッド(6632) は1Qの決算を発表した。
結果はコンセンサスを大きく上回る数字となった。

しかしながら株価は前日比-6円の235円で引け。

記事を読むと

JVC ケンウッド<6632>が7月29日に発表した2022年3月期第1四半期の税引前損益は2,803百万円、直近のIFISコンセンサス(400百万円)を上回る水準だった。

⇒1Qはコンセンサスの約7倍。ここは非常に良い。

また同日発表された業績予想によると通期の税引前損益は前回予想を据え置き、41.2%増益の6,400百万円を予想、IFISコンセンサスを13.7%下回る水準となっている。

⇒通期はコンセンサスよりも下。ここがダメ。もっと強気で数字出せ!

株の値動きがイマイチだった理由として
・地合いが悪かった(日経平均前日比-498円)
・1Qはすごいが、通期ではコンセンサスより下なのでいいのか悪いのかよくわからない微妙な数字だった。
・想定内(織り込み済み)だった

色々な要因が組み合わさったのでしょう。

チャートは崩れているわけではないのでこのまま保有は継続。
打診でたったの100株しか買っていないので下がっても痛くはありませんが、これだけ頑張って1Q売上げても上がらないってずいぶん厳しい評価ですね。

チャート振り返り

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①保ち合い上放れをしました。出来高を伴って大きく上昇しています。

②その翌日、大きな陰線をつけて下げました。出来高は前日の上げとほぼ同じ。
前日上げた分と同じ量の出来高を伴って下げているのでこれでは上げた意味がありません。±0の振り出し状態。

③チャートはまた何事もなかったように240円付近をうろうろ。①で買ってしまったのでまんまとだまされました。
ただし支持線がまだキープできているのでもう少しホールドして様子見。ジワジワ上昇していくことを期待します。

 

ニコラモーター($NKLA)

試しに買ってみた銘柄の一つ。

前社長が詐欺罪で3件の訴訟を起こされて大きく下げた。この日の下落率15%越え。

チャートはデッドクロスしている。


既に辞めた社長の話でここまで下げるのはあまりに大袈裟な話である。
会社立ちあげて間もない頃は知名度を高めるために多少は盛ってアピールするのは当たり前だがこの前社長はあまりに盛りすぎたのだろう。
膿を出して会社がよりよくなるのであれば特に問題ないと思う。きちんと膿を出し切って早くアク抜けしてくれることを祈る。

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https://www.youtube.com/watch?v=Dff8OWFmbgo

ここまでどでかい立派な工場たててトラック開発してませんでしたとか、トラックの模型作ってましたとか、常識的にはあまり考えられない。
真剣にトラックを開発しているように見えますが、Youtubeのドキュメンタリータッチ動画もすべてハッタリだったら大変なことになりますね。このカッコいいトラックに夢を寄せているアメリカ人はたくさんいるだろうに。


テックポイント(6697)

東海東京がターゲットプライス見直し
レーティングOP継続 2000円→2800円

 朗報ですね。

7/26 投資日記 オリンピック&メダルご祝儀上げ相場 スポーツ用品強い

7/26
日経平均 27,833円(前日比+285円)

 

ポートフォリオ(個別株)

・テックポイント 1,850 -17

・リバーHD 1,516 +102

・JVCケンウッド 239 +2

変更なし。

リバーHDのおかげで気が楽な一日。

テックポイントは下げたが自社半導体が韓国自動車メーカーに採用されたという好材料がやっとでた。本日の値動き期待。

スポーツ関連好調

目立ったのはオリンピック関連(スポーツ用品)銘柄の上げだった。


主な関連銘柄と前日比

・3028 アルペン(スポーツ用品販売)

+160 +5.37%

 

・3591 ワコール(スポーツウェア)

+55 +2.26%

 

・5110 住友ゴム(ゴルフ)

+52 +3.57%

 

 ・7792 コラントッテ(アスリート向け磁気ネックレス)

+300 +22.59%

 

・7909 YONEX(テニス・バドミントン)

+47 +5.9%

 

・7939 アシックス(スポーツ全般)

+68 +2.82%

 

・7990 グローブライド(ゴルフ・テニス)

+170 3.15%

 

・8022 ミズノ(スポーツ全般)

+132 5.28%

 

・8114 デサント(スポーツウェア)

+145 +4.85%

 

・8135 ZETT(野球・ソフトボール・バスケットボール)

+80 +26.67%

 

・8281 ゼビオ(スポーツ用品販売)

+35 +3.52%

 

スポーツ関連銘柄全面高。ZETTとコラントッテがダントツの上げ。

コラントッテ契約選手の伊藤美誠選手が昨日オリンピック混合ダブルスで金メダルを獲得した。本日もコラントッテに期待が高まる。 

一方、アメリカのNIKEは165.09 -1.27 -0.76%で終える。 

 

また、スケートボードストリート出場、日本代表の堀米選手金メダル獲得にあやかり表彰式の際背景に映っていたホウスイ(1352)も大きく上昇

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終値 981円 +38 (+4.03%) 年初来高値を記録した。

しかしながらこれは一過性のものだろう。

 一時は1,033円(+90)まで上がるも一気に急降下した。昨日もスケートボードで西矢選手が金メダルを獲ったがどうなるか全くよめない。

 

 

東証しばらく休み?なら米株やっちゃいなよ

「YOU、米国株やっちゃいなよ」

亡くなった某芸能事務所の社長からそんなお告げをされたような気分だ。

さして儲かっているわけじゃない。資金もぜんぜんないのに株取引したくなる禁断症状だ。今日から4連休。日本株の値動きを見ることができないとそわそわしてくる。よく考えたら最初の2連休は日本だけの祝日だからアメリカ市場はいつも通りやっている。なら単純に日本が休みならアメリカの株買っちゃえばいいじゃんと思った。

今日・明日、あるいは来月のお盆期間中等の休日にもしっかり株の値動きは見ていたい。株を売買したい。夜更かしする気はないが購入を検討。

TOPSHOT-BRITAIN-METALS-TRADING-ECONOMY

※画像はイメージ

ざっくり分かった米国株メリット・デメリット

米国株のことは詳しくわからなかったので多少調べた。色々調べてなんとなく掴んだ米国株の特徴はこんな感じだと解釈した。

メリット

・市場の厳しい目があり、どの企業もいつ上場廃止になってもおかしくない状況。数字が命。企業は業績を上げるのにいつも必死。

・株は日本株とちがい1株から購入可能。少額で取引可能

・株主を重視している企業が多く、配当利回り高いところもある。

・世界を代表する企業が多く上場。

・いちいち外貨に両替する手間なし(楽天証券利用の場合)

デメリット

・為替リスク

・1回の取引にかかる手数料が結構たかい。

楽天証券の場合、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満は約定代金の0.495%かかる

・夜更かし、あるいは夜中に起きて取引する必要がある。(健康リスク)

 

こんな感じだろう。1株から買えるからといってちまちま購入するのは無駄だとわかった。ある程度まとめて買うのが良いとわかった。

さっそく検討

安易な発想だが、基本的に日本でも展開しているような有名企業に投資するのが無難だと思った。だが調べてみてあまりに有名すぎるところは一株すら買えないところもあった。

例:アマゾン、テスラ、フェイスブック、グーグル(アルファベット)、ネットフリックスなど。

 

1株200ドル以上するようなところでは資金の問題でまとめて買えない。なので高くても100ドル前後。銘柄を調べてピックアップした。もはや感覚レベル。

有名企業

アップル(AAPL)

誰もが知る有名企業。1株現在145ドル前後。スマホサムスンOPPO等のandroid端末に押され気味、端末代が高いのが多少ネックには感じる部分があるが今後も成長すると思っている。自分のスマホiPhone。感覚的にはAmazonやグーグル等と同等くらいの株価でもおかしくないという印象。

コカ・コーラ(KO)

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知らない人はいない程我々の生活に欠かせないといってもいい企業だ。配当もしっかり出し続けている。現在56ドル付近。意外と安い。

スターバックス(SBUX)

自分は苦手且つ体質に合わないためコーヒーは一切飲めない。だが近所のスタバはいつも混んでいる。先日、少し離れた場所には新店舗ができていた。徐々に規模を拡大している様子。また、毎月期間限定のメニューを出しているようだがだいたい売り切れていて毎回好評のようだ。店内は清潔でオシャレなのも良い点。飲み物1杯に500円なんて出すのは正直理解はできないが一般的には人気がある。単純にそれだけの理由で検討。現在120ドル前後。

新興企業

ニコラモーター(NKLA)

EVトラックを開発する企業。テスラのパクリっぽく見えるがちゃんと開発しているようだ。実用化はまだされていないらしいが、非常に夢がある。

 

動画を見たところトラックのデザインがめちゃくちゃカッコイイ。おもちゃで出してもらいたいデザインだ。航続距離は燃料フル満タン時最大で1900km

しかしながら過去に技術が疑われたこともあるため、実用化できるのかどうか不安なところもある。ハイリスクではある。

直近で前向きな材料もあり

1株15ドル前後。買いやすいお手頃価格。チャート的には一旦底打ったか?

 

アーシモト(FUV)

タンデム2人乗り3輪電気自動車、Fun Utility Vehicle(FUV)を製造販売するメーカー。ニコラとは違ってすでに市販化されているようだ。

動画見て一言感想、「これ普通に欲しいですね。」ということ。

ドアがなく夏場や冬場等極端な天候での運転は難しそうだが、一人乗りで荷物多めに積載できる仕様にしてもらったらこれはすごいウケそうだ。見た目もカッコイイ。

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だがまだまだ世界での知名度は低いか。脱炭素が世界で課題となっている現在、認知度が高まればさらに上がる可能性はあると思う。こちらも現在15ドル付近。

ユニティソフトウェア(U)

Unity のリアルタイム開発プラットフォーム | 3D/2D、VR/AR のエンジン

あらゆるゲームクリエイターゲームエンジン(プラットフォーム)を提供する会社。最初は無料、ゲームがプレーされ始めたら有料になるシステムを取っている。これはゲーム業界の間口を広げ、活性化につながる画期的なシステムだと思う。ゲームエンジンUnrealとUnityの二つが主流とのこと。Unrealの方はハイグラフィックで玄人向けで複雑、一方Unityは入門者でも使いやすいとの評価。現在株価は100ドル付近。長期的に見れば上がっていく見込みはありそうだ。

コメント

たとえ日本市場が祝日でもアメリカでは株取引がされている。アメリカの企業はよくわからない、英語がわからないからやらないというのはもったいない気がする。

英語がわからなくてもアメリカ企業は日本に多く進出しており、アメリカ産のものが私たちの生活に密接にかかわっている。日本ではなじみがなくてもかなり魅力的な会社もたくさんあると分かった。

ファンダメンタル分析はほとんどわからないからとりあえずチャートを見ながら、代表的な企業の株を買うだけでも昼夜問わず1日中株取引に勤しむことができると分かった。これで連休中も株ライフである。

 

保有銘柄・監視銘柄について 7/19

現在ポートフォリオ(個別株のみ)

 保有

・テックポイント
・リバーHD

新規

・JVCケンウッド

コメント等

テックポイント

現在含み損4万円突破。更に含み損拡大。昨日だけで-49円。

 以前に調子に乗って投稿していた予想的なものが全くの見当違いで大きく下がり続ける。出来高薄くなりジリ貧状態。1900を下回り引けた。
今のところ8/10の決算を跨いで賭けに出る予定。当然業績はいいだろう。だが既に織り込み済の雰囲気を感じる。前向きに考えれば前回の決算前も下がり気味だったが好決算でドカンと上がった。前回決算と似た動きになっている。
だが決算は市場の予想通りでサプライズ的な展開はないと予想している。いい意味で期待を裏切ってほしい。
いまはとにかく含み損が和らいでくれればいい。以前のUMCエレの決算時のようにならなければそれでいいという心境。


リバーHD

久々にちょっとだけうまく買えた銘柄。今のところ順調に推移。
含み益2万円前後。もうしばらくホールド。
テックポイントの含み損と相殺できるレベルまで上昇期待。


JVCケンウッド

日経新聞に前向きな記事が掲載。
本日大きく上げた。チャートはレンジ抵抗線をブレイク。
ここから上昇トレンドに乗ってもらいたい。

監視中の銘柄

タムラ製作所

パワー半導体関連

少しの間保ち合いで推移していくか?

MIPOX

パワー半導体関連

 押目狙い。

ユーグレナ

 バイオ燃料関連銘柄

国策ということもありこの銘柄はまだまだこんなもんじゃないと思う。

今日の動きについて

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https://nikkei225jp.com/cme/

 

先物はまだ下がる。

日経平均は27400付近の支持線維持できない可能性あり。

オリンピックがぐだぐだ、しかもコロナ感染者増でやむなしか。2,3日の短期売買であれば逆に買い時かもしれない。保有株は下がり続ける一方である。