自分本位。

株とモノ批評、時々小話。なんでもことばに。

テックポイント・インク(6697)考察 値動きから感じ取れる状況

テックポイントについて考察。
昨日、テックポイントは久しぶりに大きく上昇した。最終的に+145円(+7.21%)で本日の取引を終えた。
購入して以降、1か月のお小遣い位の含み損を抱えていたがそれが半分ほど和らいだ。
最初は含み損に不安を覚えた。しかし感覚が麻痺したのか多少の自信がでてきたのかわからないが、含み損に対して特に不安はなくなった。

テックポイントについてはここしばらく驚くほど値動きがなかった。このことが一体何を示唆していたのかについて考える。

今回はこの銘柄について値動きや背景等を観察して今後の展開について勝手に推測する。

テックポイント(6697)という会社について

テックポイント・インク

テックポイントインク(6697) はアメリカに拠点を置くファブレス半導体メーカー。
社長が日本人の日系企業

事業内容は監視カメラの映像をフルハイビジョンで長距離伝送できる半導体の設計開発、自動車のリアカメラシステム、サラウンドビューカメラシステム用半導体ドライブレコーダー半導体の設計開発を主に手掛けている。

チャート 6/30

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直近出来高の部分

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買い集めの時期だったか

2,000円を切るとすかさず買いが入る状況がここ何日も続いていた。

2000円を切っても買われて必ず出る下ヒゲ。6/3日以降2,000円のラインを大きく下回らない。大口投資家からは2000円以下は割安とみられていたのかそこから全く下がらず値動きが少ない状態が続く。また、6/16に上値に一旦到達して下げて以降出来高もどんどん細っていた。

数日は2,000円のベースをしっかり固めるかのような動きで、

2,000円を切る⇒瞬時に上がるという動きを繰り返していた。
セール品の売り切れが続くまでひたすら狙われて買い集められていたと推測。
そして今日、ここ数日間と比べても多い出来高で上昇。

今の状況をたとえ話で推測

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テックポイントの株がマーケットの店頭に売り出されている。現在需要が多く人気の商品だ。だが人気商品なので多少割高になっている。
狙っていた多くの買い物客らは少しでも安く買えるようにセール品(あるいは見切り品)になるのを待っていた。

思惑通り時間が経ち、高い値段で買い手が減ったこの株は客の思惑通りに徐々に値下がりし始め、一部はセール品になった。
ある時、この時を待ち続けていた一部の買い物客がタイミングよくセール品を買い占め始める。来る日も来る日も買い占める。
そしてついにお店のセール品の在庫が底を突いてしまった。そのタイミングを逃した客はまだ大勢いる。彼らは気が済まない。購買意欲が満たされていないからだ。どうしても彼らはその株を欲しい。
結局彼らはセール品を狙うのをあきらめ、在庫切れあるいは値段が高くなる前に通常価格の品をどんどん買い始めるようになる。それまで買いかねていた他の客もだんだん焦り買い始めるようになる。
需要のあまりみるみるうちに値段があがっていく。そしてお店の前には行列ができはじめた。
お店前を通りがかった人も気になり野次馬が増え始める。その野次馬も列にどんどん加わり始め大行列を作った。ここが需要のピークの瞬間。
ピークを過ぎ、お目当てのものを買った客は満足して徐々にそこから去る。そして列の後ろに並んでいた客は品薄時の高い価格で遅れて買ったり、諦めて買わなかったりして最後に店を去る。
買わずに店を去った客は帰り道にセール品を買い占めていた客から声を掛けられる。
彼らは「今の価格の1割~2割引きで買わないか」と声を掛けられ、近い将来供給が過多になり価格が下がり始めることも知らずにその話に乗っかる。


結局何が言いたいかというと、今はセール品を買えなかった客がどんどん遅れて買い始めている状況ではないかと推測する。

 

とにかく順調に上がってくれることを祈ります。

6/24 直感や本能にはある程度従った方がいい時もある

今バイクが欲しい。なぜならここ数ヶ月ガソリンが高いからだ。
リッター約150円というと、ペットボトルの飲み物や缶チューハイ1本と変わらないと言えば安いものだが、頻繁に車を利用するため積み重なると出費が結構デカい。
ガソリン代を極力減らすべく考えたのは低燃費のバイクで普段移動するということ。
条件としては車のように気軽に扱え、面倒な手間のかからない、荷物もそこそこ入る低燃費のバイクだ。
いろいろ調べて挙がった車種はホンダのPCX125。せいぜい街乗りリッター12キロ程度の車に対してPCXは40キロ~50キロ程度で超低燃費。
以前まで欲しかったハンターカブやグロムはギアをカチャカチャ操作するので面倒だししかも高い。
とりあえずガソリン代を節約し、移動することだけに焦点を当てればPCXは最高だ。
にしても新車で35万円。奥さんの承諾はおそらく得られない。大反対だろう。

それでもバイクが欲しいという本能に従い、反対を押し切って買ったら今よりも生活の質を高められることができるはず。
私はバイクが欲しいという自分の直感に賭けたい。
だがそれにはまずは奥さんの承諾を得るためにプレゼントという年貢を納めなければならない。まさに葛藤。


話は変わり、今日は保有株を1つ手放して新たな株を購入した。

本能に従いに悩む間もなく衝動的に買った。
なぜかというと自分の好きなチャートに出くわしてしまったからだ。これはまさに自分の直感に従った結果。
その後株価はみるみるうちに下がりいきなり含み損を数千円抱えることとなった。
直感に従った結果このように痛い目をみることもあるということ。
冷静に少し時間をかけて考えた方がいいということもある。直感に振り回された悪い例だ。
何をやってもうまくいかない時は、しばらく何も考えず放置しておくのが良いかもしれない。

ポートフォリオ

・テックポイントインク
トプコン⇒6/24売却 利益約21,000円
・リバーHD⇒6/24購入
・その他アメリカのインデックス投信・ロボット関連投信等

【コメントなど】

テックポイント


ここ数日思うような動きがなく、冴えない状態。
しかも既に毎月のお小遣いぐらいの含み損を抱えてしまっている。だがそれほど悲観的にはなっていない。なぜならここ数日の下げでの出来高が少ないからである。大口の買い集め時期という見立て。ここ数日は2000円を下回ると即座に買われて反発している。

チャート的には現在の支持線は2,000円と判断。これが抜けてしまったらヤバい。

先日、テックポイントのIRから優待で当たるドライブレコーダーの機種が発表された。
正直当たっても当たらなくてもどちらでもいい。当たればラッキーだが株価が上がてくれればそれでいい。100名限定なのでほとんどあってないようなものだ。

 

懸念点

優待の抽選日を過ぎた後、優待目当てのホルダーによる売りが集中してしまう可能性。
たった100名の枠の当たるかどうかわからないドライブレコーダー目当てで果たしてわざわざ20万以上の株を買うのかという疑問もあるが・・・。

ここ数日上値が重い点も多少の警戒が必要だ。
トレーダーに飽きられて他の銘柄に移ってしまっている可能性も十分考えられる。あとは信用買いの多さ。

 

また、SOX指数はトリプルトップ(ヘッドアンドショルダーズ)形成。
テックポイントはSOX指数に連動している様子は感じられないものの、楽観視できない状況。現在でも世界的な半導体不足が叫ばれている。そのため今でも半導体関連銘柄は基本的にイケイケだ。だがこの先ある程度供給に目途が立ったところで、半導体の在庫や供給過多が問題視される可能性もあり油断できない。

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6/25 日経産業新聞より

しばらくは心配無用か

 


トプコン


しばらく陰線続き⇒売り抜け多数でた可能性あり。
更に昨日は大陰線、前日比60円マイナス。
ここ数日値動きが弱くなり、出来高も細ってきたため一旦手仕舞い
再び上がりだすとしても時間がかかるとみて売却を判断。
アメリカのインフラ投資の行き詰まりを嫌気した売りの可能性もあり。

結局ピーク時と比べて含み益は約半分減少。きつい!

 


リバーHD

昨日の購入銘柄。
金属スクラップ等を手掛ける今乗りに乗っている注目の環境関連銘柄。

保ち合い上放れの展開。

昨日たまたま見つけてチャートを見てすぐさま本能的に購入⇒結果含み損
信用買いが多すぎるため利益確定で下げたとみている。

 

 

 最後に

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昨日はシキノハイテックが年高+ストップ高からのストップ安を記録。

なんと1日にして三冠王を達成。

これで儲けられた人は凄いとしか言いようがない。

6/21 ボーナスをもらった話と保有株について

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※画像はイメージ

 昨日の朝は持株の株価が暴落し半値以下になった夢を見て起床。
証券会社の保有資産の欄にはあまりに下がりすぎた株価の横に赤字で危険を知らせるため「大損失!」と書かれていた。
お節介すぎるくらいに親切な機能だ。お前はもう負けだからそれを素直に認めろというメッセージにもなんとなく受け取れた。夢の中で呆然となりながら起きた。
当然、実際はこのような機能はない。悪い予感を感じさせる夢から今日1日がスタート。

 

そんな朝、気分が良くなかったのでアマゾンプライムセールで買い物をすることにした。買ったのは毎朝食べる玄米。スーパーでだいたい2kg1,100円~1,200円するが880円送料無料で安く購入することができた。
今日みたいな雰囲気が良くない日は何か前向きになれる出来事を少しだけでも作っておくと多少楽になる。

 

そして今日はボーナス支給日だった。
毎度の如く月給1か月分程度。事前に立てていた予想に対して+10,000円。ほぼ予想通り。
Twitter上でつぎから次へとながれてくる「ボーナス100万でした!、200万でした!全額インデックス投資に回します!」等といった自分の様な低収入のサラリーマンから圧倒的な反感を買うような歓喜のツイートをよそに現実(明細)を一瞬だけ見てそっと引出にしまった。
毎回遠まわしに「大して売上上がってないのに今回も仕方なく支給してやった。もらえるだけありがたいと思え」的な意味を含んだ社長からの訓示を支給前に上司伝いでいただく。しかし残念ながらそれは散々聞き飽きたセリフだ。即座に毎回右の耳から左の耳へに抜ける。圧倒的抜けの良さ。もはや聞いたかどうか分からないレベルだ。抜けが良すぎてまるで心地良い風がスーっと駆け抜けるような感覚である。
そして申し訳程度といったら失礼だがそれくらいの金額のボーナス。もはやこの決まりきった一連の流れは様式美とさえ感じてしまう。

確かにもらえるだけ感謝はすべきだろう。むしろもらえたらラッキーぐらいの感覚でいた方が精神的には良い。
そしてさらに想定よりも3割引きくらいで金額を見積もっておくのが良い。
ボーナスは月給とは違い会社側としては義務ではなく任意だ。もしボーナスの払いすぎで会社の経営が悪化してしまったら本末転倒である。
しかしながら、ボーナスは従業員のモチベーションに繋がるということを忘れてはならないということ。
特に優秀な人材や今後成長していく若手社員の流出を食い止めるためにも会社にとって必要なことである。
会社の将来の発展や存続にかかわる事で、人材投資的な側面もあるため軽視し過ぎてはいけないのも事実だ。

ボーナスの金額からいつも思うことは、会社に期待したり依存したりすべきではないということ。毎回100%期待した額には届かないのは当たり前だ。会社は自分以上にケチであり、ありもしないことを期待するのは無駄なのである。
結局のところ、もらえたらラッキーぐらいの感覚でいて、会社以外のことで地道に稼ぐしかないということ。


保有株】

テックポイント
2,080円
前日から-80円(-3.7%)

トプコン
1,647円
前日から-54円(-3.17%)

 

【コメントなど】

日経の下落っぷりがエグい。日銀がETFを買い入れたことによって多少持ち直したようだ。

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保有

テックポイント:
寄りから一気に2,010円(前日比-150円)まで下落。
その後買われ一時2,150円(前日比-6円)まで戻す場面も見られた。
後場売り圧が強まり最終的に2,080円で引け。

良かった点
①十字線気味の陽線で引けた。下は2,000円でベースが固まってきたか。

②2000円付近で需要まだまだあるという印象。板を見ると買いのUNDERが売りのOVERより大きく上回っている。

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③下げ幅に対して出来高が少なめだった。

 


トプコン
外需の比率が高い事もありこちらも大きく売り。窓開けて一気に下落。
下げ幅がとにかく酷すぎだった。本日以降の反発待ち。
ある程度戻したら手仕舞いの予定。唯一良かった点は十字線で引けたこと。

 

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6/22 日経新聞より

トプコンの下げはこれも影響した、もしくは本日以降影響する可能性がある。


その他

JAL

ANA

川崎汽船

昨日は航空と海運が強かった印象。航空は回復の兆し見えてきたか

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6/22 日経新聞より

 

日経先物 6時すぎ時点

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翌日にもう全戻し?!

 

今日は持株も連動して戻してくれることを祈る。マジで上がってください。 

 

今週はなにもかも全然ダメだったが、ほんの少しだけ気が紛れた。

今週の概要

ぐるなび
損切 -3,000円

・テックポイントインク
損切 -20,000円⇒再度買いなおし、本日また大きく下落し含み損-10,000円

トプコン
含み益約40,000円⇒ 6/18含み益25,000円まで減少

まさに泥沼。

 

6/18 ダウ平均窓開け、指示線突き抜けて大きく下落。出来高も多い。

 

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https://nikkei225jp.com/cme/

 

先物も現時点で大きく下落。これはひどい

来週も保有株の明らかな負けが見えており憂鬱な週末を迎える。

今週の取引について


ぐるなび
飲食予約サイト大手。
コロナのワクチン接種数増加がが好感されることを予想。
さらにチャートの安値が切り上がってきたと判断したため再度購入。しかしながらその後思惑通りにあがらずじわじわ下がり続け損切。
ぐるなび2度目の購入でまたもや負け。株価回復はもうしばらく先とみてしばらく監視から除外。

 


テックポイントインク
保ち合いからの上放れでヨコヨコ相場からブレイクアウトしたと判断した。
出来高を伴っていたことを確認しインするも翌日に大きな売りを浴びせられ損切。
その後またポジションを取り直すも、本日また大きな下げにより含み損は約10,000円。(これはひどい。)

良かった点・前向きに考えられる点を挙げるとすれば、直近下げた3日間の出来高は比較的少ないということ。
それに加えて引け間際に大き目の買いが入り少しだけ持ち直したこと。
(現在泥沼状態のため、この考えが後々悪い結果をもたらすかもしれない。)

来週に持ち越し。



トプコン
6/8以降怒濤の8連続陰線で含み益がピーク時から約2万円減少。

こちらも来週に持ち越し。だが月曜に即手じまいの可能性大。


今週は株も私生活もどちらも良くない一週間だった。
精神面のコンディションは株の成績にある程度連動するのかもしれない。
むしろ逆で株の成績が悪いと精神面にも影響する可能性もある。
とりあえず悪い事が続くときはひたすら好きな事をしてよく寝るしかない。

来週持ち株はすべて手じまいし、インデックスファンドにお金を入れて心の平穏を取り戻すしかないだろう。

小話:ちょっとだけ気が紛れたこと

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Twitter上でそこそこ有名なある投資家が無名の仮想通貨で爆損した話がTwitter上で少し話題になっていた。なんと下落率は驚異の-100%。
本人はそれまで含み益が増えまくっていたため、調子にのってTwitterでその仮想通貨をゴリ押し宣伝・啓蒙活動していた。
いたたまれずその後本人のアカウントは鍵を掛けてしまい更にBotと名前を付けて逃げていた。売名する為に自ら損をしてこのような行為に及んだ可能性も僅かながらに存在するかもしれないが、そうだとすれば彼はかなりの策士である。

上には上がいたとはこのこと。
同じくTwitterで有名なスキンヘッドの某投資家然り、
これに比べれば自分の損は屁でもないと感じ少しだけ気がまぎれた出来事だった。
赤の他人の不幸で助けられるなんて罰当たりなことだが、これが人間の性。

莫大な含み益は気持ちが良い事だろう。
しかし驕りや欲が出てあまりに調子に乗りすぎるとこのように足下を掬われてしまうことがある。だから常に謙虚な気持ちで臨まなければならない。

 

投資家の炎上騒動から見るセルフブランディング a.k.a ハッタリ

最近Twitter上である投資家兼人気ブロガーの炎上が話題になっていた。
詳しくは分かりかねるが、かなり簡単にまとめると当人は経歴や職業などを偽っていた。またあたかも自分の力で投資して稼ぎ億り人になったかのように宣伝していたが実は単に親から借りた金を運用していただけだったというような話だ。単なる親のスネかじりだったとのこと。
真実は本人でしか分からない。彼は結果的に周囲の期待を裏切り信用を失うこととなったようだが、そんな事はどうでもいい。因果応報だろう。

 

信用は失ったが彼には秀でたスキルがあった

この一件で怒る人が多いだろうが重要なのは彼のセルブランディングスキルは高かったという点である。
なんの躊躇いもなく自分自身を嘘で塗り固めて架空のキャラとして売り出し、それで人気を得る行為は私にはできないし、そのようなスキルは全くない。嘘をつきすぎると遅かれ早かれいつかはボロが出てしまう。
彼は自分の持つセルフブランディング力を活かし一定の支持を得た。そして株だけでなくアフィリエイトでも多かれ少なかれ稼いだ。
バレるまで彼の作戦は成功していたという明らかな事実があるのだ。

 

この話で「佐村河内守」を思い出した。彼もバレるまではファンがたくさんいて支持を得ていた。結果的にバレてしまい地位も名誉も失ったが彼もかなりの金を稼いだだろう。炎上して売名にも成功し、二度美味しい思いをしたかもしれない。
結局のところ彼らに共通するのはある意味非常に頭がいいということである。

 

嘘をつきすぎるとリスクが高まる

デメリットとしてはこのやり方はリスクが高いということ。
・最初からある程度の嘘で塗り固めるため、嘘に嘘を重ねて嘘をつくことがクセになってしまって後戻りができなくなる可能性があるという点。
・バレたらタダじゃ済まない事態になる可能性があるという点。
・嘘ばかりで盛りすぎてしまうと周囲から疑われる可能性があるため、ある程度バレないように嘘の強弱をコントロールして常に気を配らなければならない点。
・過去の発言に注意してある程度一貫性を持たせなければならない点。

このようなリスクと隣合わせであり、常にバレないように意識して注意してやっていかなければならないので諸刃の剣といえる。

 

ハッタリは上手くいけば稼げる

今回改めて感じたことがある。
それはTwitterで有名なオンラインサロンで荒稼ぎする胡散臭い某会社社長兼投資家然り、今回騒ぎになった投資家然り、ハッタリ・虚勢を張る巧さがネットやビジネスを制するということである。
長続きするかどうかはさておき、上手くいけば表面だけの薄っぺらな状態でもボロ儲けできるのだ。
しかも投資の場合、「この銘柄に投資するかしないかは自己判断・自己責任で」という、信じるか信じないかはあなた次第の都市伝説の人のような決まった謳い文句でいくらでも責任逃れできる。
法に触れなければ稼いだ者勝ちのような状況である。

投資の場合は特に以下ような手法が目立つ。


ハッタリを有効に活用しセルフブランディングする

SNSでフォロワーを増やす・影響力を高める

特定の銘柄について発言して啓蒙活動する(予め自分だけ安く仕込んでおく)

買い手を集めて仕手化

株価を吊り上げる

自分だけ売り逃げして儲ける。

「投資は自己責任で」といって逃げる。フォロワー泣き寝入り

特定の銘柄について発言して啓蒙活動する(予め自分だけ安く仕込んでおく)

以下繰り返し

 

これが株価操縦の一種とみなされて法に触れるのかどうかは専門家ではないので分からないが危険な行為であることには変わりない。
投資について言えることは初心者だからといって自分で勉強せずに見ず知らずの他人頼みで株を買う行為は自殺行為だ。
自分で調べもせずに他人の話を盲信して株を買うという行為は自分には理解できないけれども、宗教信者がいるように株についても一定数いる。
今回のケースのように嘘を重ねて支持者を増やし、利潤を得るという作戦はうまくいけば稼げる可能性は高い。

 

ネット・SNSがある限りこの手法はなくならない。ハッタリで金を稼ぐつもりはないが、彼らのセルフブランディング力だけは見習いたいと思った今日この頃。

保有株他チャート振り返り

日経平均は小幅な値動き。比較的穏やかな1週間だった。

28700円付近をしばらくキープし続け再び上がってくれれば大したものだが理想通りにはいかない。

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https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=0000&ashi=day

本日の出来高は値動きがないにもかかわらず多め。売り買い拮抗しているようで迷いが感じられる。すでに抵抗線は切り下がっているがまだ完全な下降トレンドとは言い切れない状況。

 

保有株も振り返る。

トプコンは3日連続で陰線をつけた。これがいわゆる三羽烏といったものなのだろうか。これが天井圏だとすればいったん調整あるいは下落の時期が続く可能性がある。

しかしながら出来高が少なく下髭をつけているためあと数日様子見。

 

ぐるなびも見事に3日連続陰線。

だが徐々に下値を切り上げている。出来高は増加気味で2日間は下髭あり。買い集められているとみてしばらく放置。

 

気になる銘柄。テックポイントは保ち合いから若干上抜けた感がある。今後更にあがっていく予感。

 

いすゞは窓あけて一時下げ。下髭ついているため需要はまだありそうだが怖くて自分の場合ここでは買えない。一旦機関が試しで下落させたが需要がまだそこそこあったということなのかもしれない。

 

チャットワークは出来高を段々増やしてきた。長らく下降していたがそろそろ上昇トレンド転換か。出来高を伴ってギャップダウン前の価格を取り戻してきた。ローソク線も申し分なし。

 

今週は大きな動きなく終了。また来週に向けて準備。

明日日曜日は待ちに待ったRIZIN東京ドーム大会である。

6/10 大塚家具の上場廃止について感想

本日 日経平均は28,958.56 前日比 +97.76
今日も小幅な値動きに終始した。

レンジ範囲内を推移中。

オリンピック開催、コロナワクチン接種率上昇により相場もあまり悲観的なムードはないように見える。

 

先日はエーザイアルツハイマー治療薬の話題が盛り上がった、
そして昨日の引け後は大塚家具がヤマダ電機の完全子会社化し、上場廃止するというニュースが出ていた。
船井電機オンキヨーに引き続き有名企業がまたもや退場。
今まで大塚家具では家具は購入したことはない。後だしだが振り返ると大塚家具の中途半端な安売り路線への舵取りは完全に間違いだったといえる。
既にその業界で王座に君臨する国内企業のニトリや海外のイケア、ホームセンターのDCMやカインズ等といった安価でコスパの良い家具の小売り店に完全に駆逐されてしまった。価格設定から品質まで全てが中途半端だったのだろう。どの層に売りたいのかターゲットがはっきりと見えずあやふやだった。わざわざそこで買うメリットがないという消費者からのメッセージを完全無視していたようにも感じた。

大塚家具は高級志向の家具店であり方向性としては完全に真逆。大塚家具は贅沢でプレミアムな家具を提供するということが特徴でありその方面で地位を築いてきた。
にもかかわらずノウハウがない薄利多売のビジネスへいきなり方向転換してしまった。残念ながら簡単に儲けられるという話ではなかった。
世間を騒がせたお家騒動以降崩れてしまったが、父の代で続けてきたことをそのまま継承しても続けられていたかどうかはなんともいえない。
だが、高級な路線をただひたすら突っ走り、もはや庶民が買えずに高級すぎるくらいを行ったほうがまだ勝機はあっただろうという感想。
車ならランボルギーニフェラーリ、ブランド物ならルイヴィトンやエルメスといったように高級家具ならOTSUKAと言われる位ブランド作りを徹底したほうが、
高級品を求めているユーザーからは支持され続け需要は一定数保てていたのではと振り返ってみて思う。
そして前社長の久美子氏は現在、経営コンサルタント業をやっているらしい。なんともこれはアイロニーである。特に先代の社長を支持していたユーザーや投資家に対する強烈なアイロニーだ。顧客が何を期待して彼女に依頼するのかは一庶民・一消費者・一平社員である自分には全く想像ができない。だがとりあえず新天地での今後の活躍をお祈りしておくとする。

 

今日はぐるなびを100株購入。
アフターコロナを見据えて2月に一度買ったが1万円弱負けた銘柄だ。
チャートが保ち合い気味で今後上昇していくと考えている。予想通りに行かなければ痛手の少ないうちにまた損切する予定だ。心配なのは信用買いの多さで上値が重そうな点。コロナのワクチン接種1日100万を達成したというニュースもあったのでもうそろそろ上がってもいいでしょという気持ちだ。

 

明日はQD、テックポイント、DMG森精機のいずれかを購入検討。いすゞは上がりすぎで押しが全く来ないため見送り。

 

 

6/2 日経平均は立て直したのか?

6/2 日経平均は28,946.14円(前日比+131.8円)で終了。
朝の先物の様子を見て今日も下げるのかと思いきや昨日は上がった。
日経の弱さからずるずると連日下げていく展開を予想していたが意外な展開。
昨日も今日も上がったり下がったり方向性が全く読めず、迷いが感じられる相場だった。
5/28にぶっとんだ時の勢いを落としきることなくなんとか耐えている。一旦下降気味だったチャートが横ばいに立て直しにかかっているように見える。
一旦下がりかけたトレンドを立て直し、もうしばらくレンジ27,500円~29,200円あたりの範囲をさまよいつづける可能性がでてきた。

 

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しばらく27,500円~29,200円推移か?

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三角保ち合いっぽくもなっていてどちらにいくかにも注目

 

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https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=0000

東証1部の出来高も立て直し気味。

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https://nikkei225jp.com/nikkei/

 

構成率上位の銘柄の調子はあまりよくなさそうだ。日経平均のプラスに寄与している銘柄がだんだんと変わってきているように見える。

 


保有株のトプコンは順調に上げ年高を更新。素晴らしい。

 

【注目銘柄】

日本発条

出来高も伴い急上昇中。年高更新

東レ

ニッパツと同様に年高更新。出来高も多い。

どちらも下降に向かうかとおもっていたが単なる一服にすぎなかっただけようだ。

改めて株は難しい。

 

5/28 日経大幅反発!! 29,149円

5/28 日経平均は29,149.41円  前日比+600.40(+2.10%)で今週を終えた。

朝6:00の時点での日経先物はすでに300円以上プラス。今日も下げると思っていたのでこれは想定外だった。

トレンドラインは右肩下がりかと思いきやいきなり窓を開けてぶっ飛んだ。ダマシ?

 

東証1部出来高は以下の通り。

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引用:https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=0000

 今日の出来高は昨日と比較すると少ない。昨日の出来高の多さは異常。


たまにはこういう日もあっていいと思う。持株のトプコンも昨日下がった分が丸々戻ってくれたので気分はいい。
だが個人的には下げないように必死に抵抗しているような、無理矢理維持しようとしている感をすごく感じる。
再び楽観視させておいて来週からまた下げるというやり方かもしれない。
まだ経験の浅い初心者だが個人的にこれはダマシ上げにしかみえない。

 

 株価が割高という見方もされてきているので個人的には楽観視はできない。

 

今日も下がって押目を狙いたいと思っていたが、日経に連動してどれも上がりすぎてしまい買いたい株が全くなかった。自分の思惑通りにいかなければ休んで冷静に見守るということも大事だ。自分のスタイルに合ったトレードができないときは何もしない。これが退場しないで長く生き残る術だと思う。

 チャート観察:楽天

3/中旬大きく上げたが、その後は停滞。

弱気なトライアングルのように見える。フラットに推移していけばまだ上昇の余地あるが、一旦下落トレンドか? 

5/26 保有株に愛着を持ってはいけない。

【前置き】

5/26 晴れ時々曇り。
今日は会社の敷地内に女王蜂(アシナガバチ)が巣を作り始めていたので嫌々ながらも殺虫剤で駆除した。虫は苦手だ。
私は仕事で経理業務と雑用的な仕事を兼務している。蜂の駆除は初めての経験だった。

蜂の巣は女王蜂1匹だけで作っている作りはじめのうちに駆除することが大事らしい。
豆粒大の小さな巣に鎮座していた女王蜂にこれでもかというぐらいの殺虫剤をたっぷりと贅沢に浴びせた。
程なくして地面に落ちたが数分経っても動き続けていた。女王だから生命力が強かったのかもしれない。1匹だけだから、動かないからといって油断して安易に手で触って捨てようとしたところ最後の力を振り絞って刺してくる可能性がある。
刺されるという最悪の事態を想定し念には念を入れてスプレーをもう一吹きして追い打ちをかけた。このように日常生活においても、株の売買においても悪いパターンを想定してリスク管理をすることが大事だと思う。

最後はじっくり時間をかけ女王蜂が息を引き取るのを見届けた。
はじめは亡骸を花壇に置いて、アリの餌になってもらい成仏してもらおうと思ったが、何かの拍子に生き返って攻撃してくるかもしれない。
それだけは嫌なのでゴミ拾い用のヒバサミで慎重につかんだ後、近くにあった側溝のドブの中へ放り投げた。
アシナガバチだけにバチに当たりたくない。だがリスク管理は徹底することが大事だ。

 

【本題】

話は変わり、本日の日経平均は28,642.19円で終了。前日比+88.21円。今日も日経は意地を見せた。

日経チャート 明日こそ下げ?

 

今日は保有株のエネオスは日経の上げ、原油高にも全く連動せず下がりつづけた。
思惑通りに上がらなかったので後場で全て売却。

原油高で需要が高まってきているにもかかわらず弱い。
更に信用買いも増えすぎているため自分の基準から外れたのでさっさと売却した。

利益は約3万円。
お小遣いレベルだがプラスになっただけ御の字。
更に配当金も少しもらえるのでそこそこ儲かったように思う。
この調子で少ない資金ながら少しずつ利益を増やしていきたい。

 

特に日本株においては「好きな会社で応援したいから」とか、「将来性がある、ロマンがある会社だから」、あるいは「配当利回りが高い・優待が魅力的だから」といった好き嫌いや配当優待目当てでチャートをしっかり研究せず盲目的に取引していると利確や損切のタイミングが遅れる可能性が高い。これは危険な行為だ。
保有株においては、自分の思惑通りのチャートに推移しているか、また自分に利益もたらしてくれているかという事だけに専念していかなければならない。
株を保有していると多少満足感のような気分を感じる時があるが何の感情もなくひたすら機械的に取引するのが勝利への道だと思う。
愛着を持ってしまったら、保有株が含み損に転じたときに将来有望だからまた上がる等と希望的観測をしてしまうのもありがちなミスだ。みるみる下がりすぎて含み損を拡大。
挙句の果てに塩漬けせざるを得なくなってしまう。
今まで何度かこのパターンで損をした。これは改めなければならない。

一方トプコンは-13円で引けた。まだ押目と判断しホールドする。
今の持ち株はトプコンの100株のみ。

入ろうか迷っている検討中の銘柄は昨日取り上げたテックポイントといすゞだ。
しかしテックポイントは信用買いが多すぎるので諦めるつもり。明日以降はいすゞにターゲットを絞って押目を待っていく。

5/25 日経28,553.98円 (+189.37円) レンジ高値圏で粘る。

5/25   数年前鬱病を発症した職場環境最悪の部署でまた仕事をする夢を見て目覚める。幸先が悪いスタート。過去のトラウマは時間が経っても消せない。

本日はやっと給料日だった。毎月この日が楽しみで仕方がない。
だがそんな喜びも束の間、残念な給与明細の金額。そして月々の支払でお金が一瞬にして消えてしまう。
嬉しい時や楽しい時は嫌な時、つらい時よりも圧倒的に短い。上昇相場と一緒である。
唯一良かったのは来月から住民税が安くなることだけ。

 


本日、日経は前日比+189円で取引終了。
ここ4日間はプラスで終えてなんとか粘りを見せている。

日経チャート 明日からは下げのターン?

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https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=0000

なお出来高は少ない。

 

空売り比率も上がっているようだ。
日経が上げたときの出来高が少ないので踏み上げるパワーもないのではないかと考えている。頭打ち状態。

  

持株のトプコンは連日上げて好調。一時はマイナスになるが後場になり勢いを取り戻した。決算後の5/12高値1776円を試したものの若干上ヒゲがついて引け。前日比+22円

  

一方エネオスは値動きがほとんどない。前日比+1.7円

チャートは平均線を割っていてあまり好きでない。
そもそもでかすぎるので値動きがあまり期待できない銘柄ではあるが、あまりにも値動きがなく面白くないので次また山の頂点あたりに行ったら売却予定。
もしくは明日以降10円程度下がったら即売却。

水素関連で将来性は十分ありそうだが、それとこれとは話が別。株価は全てを織り込むということ。

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今後こんな感じで三角保ち合いか?

 

 
注目銘柄

6697 テックポイントインク

たまに注目銘柄を取り上げていたが軒並み予想が外れている中でこの銘柄だけ大きく上げ。しかも持続力がある。がっつり下げるような押目のタイミングなかなかなく、今入ったら大負けしそうな気がするので動向を見守っている。

 

長期的に見たらカップウィズハンドル?

 

7202 いすゞ自動車

5/14 出来高を伴って窓を開け上昇した。今日は2019年12月18日ぶりの高値だった。
このまま持続できるか注視。

 

5/21 日経新聞は勉強になる。洋上風力について

自宅で取っているわけではないが、会社で日経新聞を契約しているので勉強のためにタダで毎日読んでいる。

ワンテンポツーテンポ遅れて発信される情報なので短期的な投資の銘柄選定にはあまり役立たないが、多くの情報が集約されているので長期的な目線で銘柄を検討するには便利で勉強にはなる。

 

先日は洋上風力の設置にかかわる企業がわかりやすく図解で載っていた。

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5/20(木) 日経産業新聞より引用 洋上風力、大林組など「海の中」争奪戦 足場に商機: 日本経済新聞


風力発電には最低でも5種類の型式があり、それぞれ特色が異なるようだ。

日本でキーとなるのは風力発電の機械そのものを作る企業はもちろん、大手のゼネコンだ。彼らの力がないといくら優秀な設備があっても設置・稼働できない。

長期的な目線で見るとまだ風力発電は普及していないため、風力発電ビジネスは伸びしろがある。しかも国策。

 

 

各ゼネコンの直近の株価を見てみる

 

大林組

 

鹿島建設

 

清水建設

 

戸田建設

 

五洋建設

 

個人的にはどれも伸び悩んでいるように見える。

コロナ以降の上昇相場である程度は上がったけれども既に下落トレンドに転じているような印象。設置が本格的になれば今後上がっていく見込みはあるので動向を見守っていきたい。