最近薬用養命酒にハマってしまい、毎日欠かさず飲んでいます。
夜空腹の時に飲んでいるせいかゴクゴク飲みたくなるほど美味いです。
体に良い薬酒といえば「薬用養命酒」が恐らくダントツで有名です。むしろそれ以外には知りませんでした。
しかし、先日近所のマツキヨで「薬用陶陶酒」なるものを発見しました。
これは試さなければと思い自宅の養命酒が切れそうになったタイミングで購入。
値段は約3,000円で養命酒より1,000円程高いです。より効果が期待できそうなので今回試しに購入してみました。
甘口と辛口があり、どちらも同じ値段で甘口の方が少し容量が大きくなっています。成分の配合は多少違うようです。
今回は、養命酒との独自の比較です。
比較対象は薬用養命酒と、ツムラの薬養酒(まだ飲んだことはありませんが先日別のお店で見つけました)です。
薬用陶陶酒とは?
薬用陶陶酒は陶陶酒本舗という会社で作られている薬酒です。
辛口の場合、14種類もの漢方成分が含まれており、アルコール度数は29%と養命酒と比べると倍以上の数値となっています。
養命酒と同様に疲労回復・滋養強壮・冷え性・胃腸障害等に効果があるとされています。
成分比較
それぞれサイトに載っている情報を基に成分表示を抜粋して表にしてみました。
単位表記に違いがあり、養命酒・薬養酒がmgに対して陶陶酒がmlとなっています。
mgにするとどの程度になるのかは分かりませんが(理数系は苦手)、陶陶酒はバランスよく成分が配合されているといえます。
表にしてみると基本的にどれものんでも効果的には差はないように見えます。
ですがあえて特徴付けするならば、陶陶酒は万能型、養命酒は疲労回復・血行改善に強い、薬養酒は胃腸系に強い。このような印象を受けます。
開封
養命酒と同じく専用カップが付いています。
目盛が付いているので親切です。
底には小銭の模様が刻まれています。養命酒の場合は龍みたいな絵が刻まれています。
左が養命酒のカップ、右が陶陶酒のカップです。わずかに陶陶酒のカップの方が大きいつくり。養命酒は20mlの部分と半分の10mlの部分にラインが入っています。陶陶酒は養命酒より多めに飲むように作られているようです。
カップに注いで早速飲みます
注いでみると色は養命酒より薄い色です。養命酒は色が濃く多少ドロッと濃厚な感じになっているのに比べて陶陶酒はかなりサラサラです。匂いは全く違い、陶陶酒はアンモニア臭のような刺激臭が感じられました。
実際に飲んででみると、味はまさに「良薬口に苦し」といった表現にぴったりな味です。例えるとユンケル黄帝液の味・風味をかなり薄くして苦みを増し増し。さらにオシッコのようなアンモニア臭の刺激を強くしたものといった感覚でした。
これはかなりクセがあります。そしてアルコール度数が29%もあるのでショットを飲んでいるのと同じ状態です。
飲むと間もなく体が熱くなってくるのが分かります。アルコールのせいかもしれませんが、養命酒と比べると効いているように感じます。これは明らかに上級者向けの薬酒といえるでしょう。
養命酒でも少し苦手だという人は100%無理だと思います。無理して飲めるという人ははじめに養命酒とブレンドして飲むと慣れてくると思います。比較すると養命酒がかなり飲みやすく作られてということが分かります。養命酒は大衆向けに飲みやすくアレンジされているのでしょう。
しかしこの陶陶酒はマニア向けと断言できる味です。アルコールが弱い人はやめた方がいいと思います。飲んでみたいけど飲めるか心配だという人は「陶陶酒 甘口」を飲んでみることをお勧めします。
効果は?
まだ飲み始めて間もないですが、感じた点は寝る前に飲むといつもよりぐっすり寝られたかなと感じています。また、飲んだ後は血行が良くなるということもあり、元気になって体に力が入る感覚も感じられました。
体感的に養命酒よりも効いているという感覚でした。
※追記8/31 寝る前に飲むと明らかに良く眠れることが分かりました。今までヤクルト1000や届く強さの乳酸菌Wなども試しましたが自分にはこれが一番合っているようです。
最後にまとめ
最後に表にまとめるとこのような結果になりました。
薬養酒はまだ飲んでいないので味は評価対象外です。
特徴をあえて分類しましたが、3種類とも多くの種類の漢方が含まれているのでどれを飲んでも基本的に同じような効果は期待できそうです。
今のところ養命酒の味が気に入っていますが3本試したあとで最終的には効果が最も感じられるものを飲んでいきたいと思います。
今回の陶陶酒については個人的には効果が得られていると感じています。気になっている方は一度試す価値はあると思います。
まさに「飲んでみな、飛ぶぞ」という感じです。
今回飲んだ陶陶酒はこちらです↓ Amazonでもほぼ店頭と同額で売られていました