自分本位。

株とモノ批評、時々小話。なんでもことばに。

普段の生活においても損切は大切

先日、風邪を引いてまった。寒い中スクーターで配達を行っていたから当然のこと。首元や手先が長時間冷えてしまっていた。重症化しないように食前に葛根湯を服用。たまに栄養ドリンクを飲み、就寝前にはお気に入りの陶陶酒(養命酒のような薬酒)を飲むという生活を続けた。
幸い悪化することなく快復したものの、治ったと思いきや鼻の奥から喉にかけて痛みが発生。現在も喉だけ痛いという状態になる。病院に行くと余計な時間と金がかかるから絶対に行きたくはないと思い治るまで我慢していた。しかし何日経ってものどが痛く辛い。痰もいつもより変な臭いがする気がした。

これは普通の風邪じゃないのではと思い、考えたところきっと扁桃炎(溶連菌)の初期段階のようなものだと医者の免許もないのに勝手に自己診断。自分の体の異変は自分にしか分からないので自己診断でもいいのだ。ドクター俺。

喉が痛くて辛い。だけど病院に行って金は使いたくない。病院に行ったら負けだというケチ問答を自分の中で何度も繰り返した。しかし、熱がでてしまったら手遅れだ。なので仕方なく最低限の出費で抑えられるよう市販薬を損切りする感覚で買った。


調べて一番効果がありそうだったのは「ペラックT錠」金額は1,000円程。自分のお小遣いからしたらデカい出費だが、背に腹は代えられない。投資の世界だけでなく普段の生活でも出費を最小限に抑えるように損切りすることはやはり大事である。

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この「ペラック」を服用して幾分か、喉の痛みは軽減されたような気がした。だが安心するのはまだ早かった。飲んで2日経ったが喉の痛みがそこまで引かない。自己診断を誤った可能性が出てきた。自分を診断したとはいえ、医療ミスは大きな代償(出費)が伴うため避けなければならない。
そこで何か金のかからない他の対処法がないか、長年の相棒である有能なグーグル先生に助言を求めた。そうすると「ポピドンヨード」という大きなヒントをくれた。流石世界のグーグル氏である。

コロナで在庫不足が解消された後にやっと入荷したものをマツキヨで買っておいたものがあったのだ。このうがい薬(イソジン的なもの)を引っ張り出した。しばらく出番がなく存在をすっかり忘れてしまっていた。大阪の知事が推していたうがい薬、やはり買っておいて損はなかった。

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時は来たとはこのことだろう。喉に溜まった細菌やらウイルスやらをこれで殲滅。これを使用してから翌朝、だいぶ喉の痛みが改善された。やはり効果はあったのだろうと思う。グーグル先生から助言をもらいながら行った自己診察はやはり間違いではなかったと思われる。

 

ちなみに全く関係ないどうでもいい話だが、イソジンは日本ではうがい薬として有名である。しかし韓国にはイ・ソジンという有名な俳優がいるということを最近知った。

韓国へ旅行中にうがい薬(イソジン)が必要になった場合、ドラッグストアで「イソジンありますか?」と訊ねてもおそらく通じないだろう。

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