自分本位。

株とモノ批評、時々小話。なんでもことばに。

アサヒ 三ツ矢クラフトマスカット 果汁100%で最高に旨い。拍手喝采。

巷では色々なジュースが売られているが、結局のところ100%ジュースが最高なのは言うまでもない。あれもこれも原材料を見るとアスパルテーム、アセスルファム、スクラロース等。人工甘味料のオンパレードである。飲みたいのはストロングゼロのような味の飲み物ではない。真のジュースである。

今回は果汁100%のジュースについて記事となる。

 

f:id:jobsucks:20210804185216j:image
偶然スーパーの飲み物コーナーで発見したこのマスカットジュースがとにかく最高だった。
炭酸飲料で100%はほとんどないため秒で衝動買いである。本能的にというか、脊椎反射的にいつのまにか手に取り買っていた。
これを考案した担当者は本当に優秀だと思う。

概要

セブン&アイ系列でのみ限定販売らしい。
容量:500ml
価格:税込203円

価格はスーパーで他に並んでいる炭酸飲料の倍である。
レッドブルやモンスターエナジーと同レベルの価格帯。
高い分期待度も多少高まる。プレミアムな炭酸ジュースだ。

 

注目すべき点(味以外)

 

注目すべきは購買欲を掻き立てられるワードの数々である。

・果汁100%
・無添加炭酸
・香料・砂糖・着色料不使用

最高のスリートップ。そしてダメ押しの「クラフト」である。
「クラフト」の付く単語で真っ先に思い浮かべるのはクラフトビールだ。
クラフトビールの旨さははまず間違いない。
最近ではキリンのクラフトビール:スプリングバレーが好評で売れまくったのは記憶に新しい。
「クラフト」と名が付くため、クラフト=プレミアムかつ旨い というイメージが自分の頭の中で瞬時にリンクしたのである。

味について 他との比較等

f:id:jobsucks:20210805081125j:image

蓋を開けるとマスカット果汁の香りが一気に広がる。
言わずもがなの期待通りの旨さ。
他のジュースと比較し、人工的な甘さ・香りは全く感じられない。
パッケージ通りの自然由来の甘さを感じられる。後味も嫌な味・香りは全くなし。
非常に上品な味わいで年齢問わず飲める仕上がり。
この味わいであれば、酒と割っても楽しめそうだ。

 

 同じ100%マスカットジュースのウェルチと比較した場合、甘味は抑えられてスッキリとしている。ウェルチは甘すぎるため、個人的には丁度良い甘さとなっている。

また、味は異なるがプレミアム炭酸飲料:ファンタプレミアと比較した場合雲泥の差である。
※比較対象はグレープ味
ファンタプレミアは口に入れてすぐに明らかに人工的な不自然な異様な香りがするがこのクラフトマスカットにはそれがない。そもそもファンタは果汁13%だからというのもあるだろう。
ファンタプレミアは果汁13%で約150円。こちらは果汁100%で200円。
果汁100%で200円というのが非常にコストパフォーマンスが良いということがうかがえる。


アサヒは他にも最高のジュースを製造している。

過去に類似品としてリンゴバージョンの三ツ矢100%アップルが製造されていた。現在はどこにも売られていない。アサヒ飲料に問い合わせたところ、2021年3月に製造は終了したとの回答があった。非常に残念。

これはいままで1度しか飲んだことがないが、これも驚異的な旨さだった。またいつか再販して欲しい。

その代わりに現在は三ツ矢100%オレンジミックスというオレンジバージョンが販売されていることが分かった。これも近々飲んでみたいと思う。


最後に

この飲み物を見つけられて本当にラッキーだったと思う。久しぶりに旨いジュースに巡り合うことができた。
これを考案したアサヒの担当者には賛辞を贈りたい。