高コスパで最近テレビにもよく取り上げられているシャトレーゼのアイスがなかなか優秀。
今回食べたのは糖質70%カットのアイス あまおう苺。
他にはバニラ、ベルギーショコラ、抹茶味の全部で4種類となっている。
価格は税込み151円。スーパーで売らているスーパーカップ等のアイスはだいたい100円なのでそこそこ高めの値段設定となっている。
気になるカロリーと糖質
問題の気になるカロリーは78kcal、糖質は8.9gだが、エリスリトール・マルチトールを除いた糖質は5.0gという記載がある。
エリストール・マルチトールって何?
聞き慣れない単語だったので調べてみた
参考にしたサイトは食品に添加する糖類の製造販売の会社物産フードサイエンス様の下記URL
http://www.bfsci.co.jp/pdf/catalogue/03.pdf
※PDF直リンクとなっています。
簡単にまとめると
エリスリトール:ブドウ糖由来の天然甘味料。
カロリーはゼロ。
マルチトール:甘味度75%の糖アルコール。
カロリーは砂糖の半分
ということらしい。
詳しくはよくわからないが、これらはほとんどカロリーがないらしいので除けば実質糖質5.0gになるという理屈だと思われる。誤魔化している感じもしなくはないがパッケージには糖質5.0gと堂々と記載されている。
市販品との比較
市販されている低カロリーアイスで有名なものはグリコのSUNAOとロッテのZEROの二つだ。
SUNAO
SUNAOは同価格帯のアイス。
一番糖質が低いものでマカダミア&アーモンドの6.7g。
カロリーはバニラ、ストロベリー&ラズベリー、マカダミア&アーモンドの3種類が最も低く80kcalとなっている。
※内容量:120ml
マカダミア&アーモンドの栄養成分
ロッテ ZERO
ロッテのZEROは3種類の展開で一番カロリーが低いZEROアイスケーキで比較。
カロリーは97kcal、糖質は10.7g、糖類ゼロ、砂糖ゼロを謳っているが糖質の成分が多い。
内容量は44mlだが、SUNAOと比べると容量が少ないわりに糖質が多く含まれていることになる。だが原材料を見るとアスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKといったおなじみの人工甘味料がしっかり入っているようだ。これらを使用することによって糖類ゼロを達成していることが分かった。
数値まとめると
シャトレーゼ:78kcal 糖質5g 容量106ml
SUNAO:80kcal 糖質6.7g 容量120ml
ZERO:97kcal 糖質10.7g 容量44ml
このようになる。
比較するとシャトレーゼとSUNAOがダイエット向きだという印象。カロリーも糖質もしっかり抑えたいのであればシャトレーゼがおすすめといえる。
しかし容量の面からみると最も容量が大きいSUNAOもかなり優秀な数値を叩きだしている。SUNAOはより満足感を得たい人にとってはおすすめだろう。
さらにSUNAOはスーパーやコンビニで売られているため、手軽に買うことができる。
味はどうか?
しっかりとイチゴの味がしておりクリーミーで爽やかな味わいとなっている。少し普通のアイスクリームとは違う独特な甘みが感じられるが、美味しく食べることができた。
しっかりいちごの果肉も入っておりダイエット中の人でも満足感が得られるアイスとなっている。
しかし、個人的に気になった点は後味に違和感があった点。食べ終わった後も口の中に人工甘味料的な不快な甘みがしばらくの間しっかりと残っていた。
材料をよく見るとしっかり甘味料にスクラロースが含まれている。食べる前からなんとなく想像はしていたが案の定人工甘味料が含まれていた。
SUNAOにもスクラロースは含まれており、カロリーや糖質の摂取を抑えるためには人工甘味料の類は避けられないということが分かる。
最後にコメント
ダイエット中でもデザートを我慢できないという人にとってはシャトレーゼの糖質70%カットのアイスはかなりおすすめといえる。ダイエット中の人で近所にシャトレーゼがあれば試してみる価値あり。しっかり満足感は得られると思う。
しかし人工甘味料の甘みが苦手であれば、我慢して週1ぐらいで人工甘味料の使われていないアイスクリームを食べる選択をおすすめする。