自分本位。

株とモノ批評、時々小話。なんでもことばに。

【思考】昨今の中年おじさんによる不祥事・違法行為について考える。キモくならないために気を付けるべき6つのポイント

セクハラ上司の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

俳優が起こした性問題など

先日、某有名歌舞伎俳優が行った性加害が暴露され騒ぎとなった。
各報道によると、一般人であれば即逮捕レベルの行為に及んでいたとされ、その後本人は内容が事実だと述べ世間に謝罪をした。これはまさに一発退場レベルの案件だ。この件は既に当事者とは示談を済ませており過去の話である。しかし彼の場合、トヨタをはじめとした大手企業のCMに出演しているためイメージに大きくかかわるため、金を払ったから終了などとは簡単にはいかない。そして当事者間の問題とはいえ、この話が明るみに出るまでとくにコメントしなかったことについても心象はよくない。このニュースについて思ったことはとにかく素直に「キモい」ということだ。それ以外の感情は特になく単純にこれに尽きる。

このように全く関係がない一般の30代男性会社員が「キモい」と思うのだから、被害を受けた女性が感じた苦痛や不快感は計り知れないものだったということは想像に難くない。数年前の話になるが、ハリウッドスターのケビン・スペイシーも同様に過去行ったとされる性的暴行が問題になり完全に干された件を思い出した。また、少し前には妻子持ちの国会議員が18歳の女子大生とパパ活飲酒デートを行っていたことが週刊誌によって暴露されていた。やはりこういったことも「きもちわるいなあ」という感想しかなかった。やりたいという気持ちは男として分からなくもないが、完全に間違った行為である。


身の回りに起こった事案

そしてさらに最近、タイムリーな出来事が身の回りに起こった。

勤めている会社にて、ある拠点で起こったセクハラ問題について経営陣から通達があった。内容はある営業所のアラフォー管理職Aが部下の若手女性社員に対してセクハラ行為を行ったというものだ。誕生日やバレンタインデー、クリスマス等の季節的なイベントで個人的にその女性にだけプレゼントを渡していたらしい。さらには積極的に飲み会に誘い、酒の勢いで女性社員に対してセクハラ発言を行っていたというものだ。管理職Aには厳重注意及び全社員に晒し上げという処分が下された。妻帯者ということもあり、これに対する感想もやはり「キモい」という言葉に尽きた。

ハラスメントの問題のはかりかたは基本的には被害者の感じ方・気持ちによるところが大きいという印象である。判断の線引きが難しいところだ。この件はもしかすると、被害者の過剰な思い込みによるものだったのかもしれない。仮にそうであってもそう思われる振る舞いをしてきた管理職Aが悪いということになる。しっかりとわきまえて他人と距離感をもって接していればこのようにはならなかったはずだからだ。

男として、人それぞれ欲望があるのは当然分かる。しかしながら、そういった欲望を発散する場所や対象が全く適切ではない。


キモくなりたくないなと思いました。

これらの事象について、私は素直に「気持ち悪いなぁ。」と思ったと同時に自分はキモいオッサンにはなりたくないと強く感じた。キモいと感じる他人の判断基準はバラバラなため、完全に予防することは難しい。そしてキモさについてはなかなか自分では気付くことは難しい。指摘されて気付くこともあるだろう。

しかしこういった他人の問題を反面教師にして、どうすればキモく思われないかを日々考えことによって自分がキモくなるのを防ぐための方法が分かってくるのだと思った。今回は「どうしたらキモいおっさにならないのか」について取り上げることとした。恐らくは常日頃注意することも多かれ少なかれ必要になってくるのではと思っている。

 

一度気持ち悪いと思われてしまうとどうなるか?

他人に不快・気持ち悪いと思われてしまうとコミュニケーションに支障がでるのは明白だ。会社においては周囲から避けられてしまい、孤立してしまうことが予想できる。それによって普段の業務にも支障がでてしまい強いストレスが加わることになる。

一度でも大きなキモい出来事を起こしてしまったとなれば大変だ。一般人の場合、ひとたまりもない。たとえ軽微な犯罪行為、そこまでいかないセクハラ問題でさえも知れ渡ってしまえばたちまち社会的信用を失い、職を失い、家族友人を失うことにもなりかねない。犯罪でなくとも周囲との関係は間違いなくギクシャクしてしまう。だから出来る限りキモくならないようにすることは大事なのだ。

 

気を付けるべきポイント・キモくなってしまう要素

これまで見聞きした話(芸能人の犯罪・スキャンダル含む)や経験などに基づく主観を整理してみた。以下に気を付けるべきことについてまとめる。


①女性関係の問題

これがまさに最重要事項である。暴行、私物窃盗、無断撮影といった類の犯罪行為は当然のことながら、セクハラ、パパ活、不倫といった行為も確実にアウトだ。こういった女性に関わる問題はほとんどの場合、確実にキモくなる要因となる。

②清潔感

不快感を与えるのは問題行為だけではない。見た目や身だしなみも重要だ。体質によって防ぎきれないものもあるかもしれないが、口臭、加齢臭、その他体臭及び身なりには極力気を付けるべきだ。特に若者達はそれに敏感だ。(整えすぎもカッコつけすぎてキモいと見なされる可能性があるので適度さが大事)

特に加齢臭対策として重用していきたいのが、「ミューズ メン ボディウオッシュ 」である。男のニオイの原因菌を殺菌してくれる効果があるという。個人的な体感レベルだがこれを使うとニオイが抑えられているという感覚が確かにある。こういった身だしなみをケアするものを積極的に活用していきたい。

③態度

不快感を与えてくるおっさんの多くは態度が問題な場合が多い。横柄であったりなれなれしく接してくる等、他人に敬意を抱かれない態度も不快を与えてしまう要因となることが考えられる。

・礼儀正しさ

・謙虚さ

・落ち着き

他人に対してこのような姿勢を常に持つべきだと考える。落ち着いていつも他人にスマートな態度で接することができれば「あのおじさん、キモいな」と思われずに済むはずだ。

④発言

口は災いの元だ。

いくら気を付けていようとも、調子に乗りすぎて口を滑らせてしまうこともある。それが相手に不快感を与えてセクハラ問題に発展する場合もある。口はできる限り慎むべきというのが持論である。生きている限り他人と会話しなければならないが、あまり安易におしゃべりはしないようにしておきたい。

⑤距離感

距離感を勘違いするデリカシーがないおじさんは間違いなく気持ちが悪い。距離感とは「物理的距離感」と「精神的距離感」の2種類だ。

物理的距離感はパーソナルスペースとも言われる。例えば会話をするとき、やけに近くに寄って会話をすることや、順番待ちで並ぶ時に他人と距離が近いと気持ちが悪い。

対して精神的距離感は大して親しくもないのに馴れ馴れしく話しかけてくる。積極的に話しかけてくる。大して重要でもないメール・メッセージなどを頻繁に送り付けてくる。などといった行為は他人の心に土足で踏み入るようなこと。注意しなければならない。

⑥酒

酒の場は人間関係のトラブルに発展しやすい。今回の歌舞伎俳優の問題も酒の場で起こった出来事である。その人の素の部分あるいは普段の振る舞いなのか、酒がそうさせてしまうのかは判別することはできないが、アルコールによって超えてはいけないラインを超えてしまう可能性がでてくる。アルコールにまつわる芸能人の不祥事は日常茶飯事だ。アルコールを摂取する場合は場所や飲む量をわきまえなければならない。

・外で夜のお店以外では飲まない。

・アルコールを含めた友人知人などとの会食を行わない。

・酒を飲むことを辞める。

このような対策も必要になってくる。飲酒はストレス解消の一環になることもあるが、あらゆるトラブルの原因となる場合が多いため飲まないに越したことはない。

酒の場でセクハラ等の問題となる可能性があるため、やはりこれも注意すべきである。

 

まとめ

これまで記述したことを整理して簡単にまとめると以下のようになる。

キモいおっさんにならないためには、

「身だしなみに気を付け慎ましくひっそりと、目立つことはせずに他人に配慮しながら生きる。」

ということになる。

最もよくないことは逮捕されずとも女性関係の問題を起こして変態と思われることだ。これを防ぐためには、欲求が溜まったらスナックやガールズバーに通う事だ。それでも満足がいかなかったらハプニングバーや性風俗店に行って欲求を定期的に満たすことである。もしお金がなかったら自宅で動画・ビデオ鑑賞すること。それしか方法がないだろう。