自分本位。

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配達トラブル事例:おっさんに因縁付けられ粘着されるの巻

woltでの配達業務中、運悪く面倒な人間に絡まれたという事例のご紹介。
配達中だけでなく、普段の運転中にも起こり得る事なので万が一起こったらどうするかを改めて考えて整理する。


こちらが車線変更をしたところ、後ろからクラクションを鳴らされて追いかけまわし、怒鳴りつけられた。
「おい、どこ見てんだ?ブレーキかけなかったら、ぶつかってただろ!」
「お前、どこの者だ?!」
言われて覚えているのはこのような内容だ。一方的に怒鳴りつけてきた。
この後も色々言われたが配達中でそちらをどうすればいいかを考えて必死だったため覚えていない。幸いにもピック前だったのでwoltのサポートへチャットで連絡し、キャンセル処理してもらい終了。

相手は50~60代の男性。グラサン。とにかく上から目線。

こちらは配達中だったので相手にせず無視してそのまま行ってもよかったと思われるが、その後もしつこく追いかけまわしてあおり運転的な行為をされてしまっては他の車にも影響があるかもしれないし、命の危険にかかわるかもしれないと判断して警察を呼んだ。

 

事の発端について

こちらが3車線目の前方を走行し2車線目に進路変更。(衝突の危険がないことを確認の上)

相手は2車線目の後方を走行。

後方を走っていた相手がクラクションを鳴らしてブチギレ。

先の赤信号までこちらの後を追いかけまわして粘着

信号待ちでこちらの横に付けて来て怒鳴って暴言を吐く。

しつこいので警察を呼ぶと告げ、路肩に車を停めて互いに待機。

警察がきてから事情を話して、場がとりあえず収まる

事故扱いとせずそれぞれ解散。

ざっくりこのような感じだ。


警察から言われたこと

・今回は衝突していないので事故扱いにはしません
・よく後方をみて気を付けて運転してください
・またこういう事がもしあったら警察を呼んでかまいません

警察からはこのような事を言われて終了。

 

対処法

①すぐに警察を呼び、仲裁に入ってもらう

②怒鳴られたりしても基本的に窓を開けない、ドアも開けない。ロックしておく。

③相手と会話も出来る限りしない。

④警察が車での間、深呼吸しできるだけ気持ちを落ち着かせる。

基本的にこれだけ。
ドラマ等でよくあるが容疑者が尋問されたときに弁護士が来るまで話さないのと一緒で、警察が来るまでは余計なことは話さない。


その他、通報する際に

・相手の車から追いかけ回されて暴言を浴びせられて、非常に怖い状況。
・追いかけまわされてあおり運転されている

ヤバイと思ったらこういったこと多少誇張気味に伝えた方が良いかもしれない。

 

感想など

相手から見たら危険な運転だったのかもしれない。これは他人の感覚なので分からない。こちらに悪い点はあっただろうが、相手にも悪い点はあったと思っている。どちらか一方が全て悪いという話ではない。
相手は「こっちがブレーキかけなかったらぶつかってただろ!」と言っていた。しかし、そもそもブレーキを掛けなかったらだいたいの場合はぶつかってしまうものだ。
あとからドラレコを見直してみたが、ギリギリぶつかりそうな感じでもなかった。
とにかく相手の気に障ってしまったのだろう。
だがこのような事は車を運転していれば日常茶飯事のレベル。落ち着いて冷静でに運転していればそこまで危険な事にはならない。配達中に似たようなことは何度も経験してきた。特に原付を運転していれば無理な幅寄せなんか数えきれないほど経験してきた。

このおっさん同じような状況になったら毎回相手を怒鳴りつけているのだろうか?だったらよほど暇な人間だ。時間がいくらあっても足りない。そしてそんなしょうもないことでいちいち呼ばれる警察も甚だ迷惑だろう。
こちらがもし黒のアルファードやベンツだったらどうだっただろうか?それでもギャーギャー吠えてきただろうか?軽自動車で黒ナンバーだからこちらの足下を見てきた感もある。(勤め先に文句言ってやろうという気持ちがあったと思われる)

とにかく言えることは、
たとえ他人の運転が気に入らなかった、危なかった運転だとしても相手の車を追いかけまわし、怒鳴りつけ、暴言を吐いて良いということにはならない。場合によってはあおり運転になるということ。

このようなトラブルがあった場合事故の有無にかかわらずすぐに警察を呼ぶのが最善と思われる。今回は事故はなく何事もなく終わったのが救い。30分程度の時間と、配達でもらえるはずだった約500円の収入がなくなってしまった。しかしもっと大きなトラブルに遭えばそれどころで済まされなくなる。

ある程度経験や慣れも必要だが、このような時にどうするかイメトレだけでもしておき、頭の片隅にでも留めておくことで少しでも無駄な労力・ストレス等を減らすことができると思う。
安全運転こそトラブルを回避するためには重要なのは当然のこと。そしてトラブルに遭わないことが一番良いことだが、人間なので運転中に判断ミスが起こり得ることもあるし些細な事ですぐにキレる人間は多かれ少なかれいる。そんなときに常日頃、他人の運転トラブル等から「もしも自分がこうなった時は、こうした方が良い」と頭の中で考え準備するクセをつけておくことができれば多少は役に立つはずだ。