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配達員から見た残念でイケてない配達員たち

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人間とは結局、自分が良ければ良いという考えを持った者ばかりだと改めて気付く。
周りの目や他人の気持ちなど気にすることもなく、一つ一つの行動がゆくゆくは自分達に返ってくることなど一切考えずに今日も一部のフードデリバリー配達員は堂々とマナー違反・ルール違反を犯す。同業の自分ですら目を覆いたくなるような残念な配達員にたまに遭遇してしまうことがある。

今回は今まで遭遇したちょっとこれはイケていないと思った配達員をご紹介します。

①信号無視野郎

青信号でも車通りがあまりない交差点にて。
自転車は軽車両の部類にもかかわらず、歩道を爆走。さらに歩道赤信号を堂々と無視していった学生らしき若者ウーバー配達員。
左右の安全確認をすることもなく次々赤信号の交差点を突っ込み無事配達最短記録更新。

②ショートカット野郎

配達が遅れて急いでいるのか、急いでピックに向かっているのか、もしくは売上を上げるのに必死だったのか分からない。
1分程度の赤信号を待てずに原チャを押して歩道を歩き信号をショートカットして無事にスムーズな左折に成功し時間短縮完了。

③軽貨物のおっさん

ウーバーイーツやDiDiは基本的に服装は自由だ。しかしながら糸井氏の記事でもあったように服装は多少は弁える必要はあると思う。
たまに遭遇する軽貨物のおっさんはいつも全身ダボダボのジーンズとパーカー。しかも背中やケツ辺りに和柄のようなものが入っいて明らかに配達に不向きな服装。ドンキホーテによくいそうな服装。
さらには通常Uターンが必要になる所を時間短縮のため反対車線の交差点付近に路駐。スピーディーに弁当を受け取り、信号を待たずに道路の真ん中を横切り車に乗車。スムーズな出発完了。

④原チャの若者配達員。

信号待ちで遭遇。
他のサービスと掛け持ちしているであろう、ウバッグのロゴ部分を隠していたと思われるテープは剥がれかけてボロボロ。ヘルメットからは金髪が見えてズボンはヒョウ柄のヤンチャ系若者配達員。渋滞気味のノロノロ走行の車の間を十分な安全確認もせずに危険かつチャレンジングにすり抜けてかわしていき無事渋滞回避に成功。

 

コメント

こういった残念な人たちがいる一方、当然ながら真剣にやっている人たちもいる。早く配達できれば何をやってもいいというわけではない。
自分はマナー違反をしない聖人だと言うつもりはないが、少なくとも上記に挙げた配達員よりかは弁えているつもりではある。
こういった一人一人の身勝手な振る舞いは全体の数パーセントレベルかもしれないが、ニュースで取り上げられるのは悪い側面ばかりでどうしても悪目立ちしがちである。
その結果、配達員ばかりではなく企業の評価を下げ世間の風当たりが強くなってしまうことにつながる。本人らに直せと言ってもそう簡単に直ることではない。なので車両ごとに識別番号を設けるあるいはIDを各配達員に支給し携行させ、苦情を受けたときに特定して運営会社がペナルティを課す等の処置が必要なのではと個人的には考えている。