コスト面で否定的な見方もある中、自動運転にはLiDARは必須だという考えが個人的に拭い去れない。これはニュースを定期的にチェックしていて関連するニュースを頻繁に目にするようになっているためである。
ガラス技術と組み合わせてピラーと一体化
ガラス企業大手、AGCはノウハウをLiDARへ活かそうとしている。LiDARはカメラのレンズのような目の役割を担う。LiDARは同様に光学部材が結集されたものであり、レーザー光を透過させるための適したガラス素材も不可欠。同社はLiDARに必要な部材を供給している。その技術を活かしてピラーと一体化させた部材の開発を進めている。
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小糸製作所が米セプトンに積極的に投資している
自動車用ランプ製造大手の小糸製作所がアメリカのスタートアップ:セプトンに積極的に投資を行っている。小糸製作所とセプトンは数年前より協業関係を続けている。開発を行っているのはライトにLiDARを内蔵させたタイプのユニットとなっている。
尚、セプトンは上場しており証券会社で購入可能となっている。現在株価は1ドル未満と低空飛行を続けている。
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米新興 ヴェロダインとオースターが合併していた
2023年2月10日付でLiDARスタートアップのヴェロダインとオースターは合併した。
財政基盤・競争力強化を図るねらいがある。この二社が一つになったことでLiDARの勢力図に変化が起こるだろうと思われる。
個人的にはイノヴィズとルミナーを応援していた。競合他社にとっては非常に脅威となる事態だろう。
感想
相変わらずお金はありませんが、引き続きルミナーとイノヴィズの株は少しずつ買っていこうと思います。ヴェロダインはいまひとつ(主観)