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3月16日 地震で壊れたものなど

3月16日、またもや巨大地震が発生した。しかも1回と思いきや2回連続である。
年1ペースでそこそこ大きめの地震はきていた。これまでなんとか耐えていたが今回ばかりはさすがに厳しかった模様。

 

今回壊れたもの

・テレビ2台

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見事に液晶割れで終了。生き残ったのはリビングにある1台。

・PCモニター

画面は映り問題なく使用できるが、台座部分が壊れガクガクに。
画面が斜めになってしまう。

・給湯機(エコキュート)

家はオール電化のためこれがないと入浴できないため死活問題だ。

業者に見てもらったところ、破損したのは修復可能な配管ではなく簡単に修復ができない金属製の配管とのこと。製造から10年以上経つため買い替えするのがベストとのアドバイスを受けた。そのため現在交換工事の日程待ち。

さらに心配なことは水道代である。深夜に地震が発生し不具合に気付いたのは朝。その間水が漏れ続けていた。減免措置は可能と思われるが手続きが面倒。現在は毎晩実家で風呂を借りてなんとか凌いでいる。

・家
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基礎部分ひび割れ:約10箇所

外壁ひび割れ:数か所

大きなダメージではないが要修復。

・スクーター(PCX)

これが一番ショックだったものだ。地震で倒れてしまっていた。納車してからまだ約半年である。しかもローン返済中。破損は左側のカウルとドライブレコーダーの台座。

カウル部分が割れたので修復用ダクトテープでとりあえず補修。

 

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倒れて地面に当たった部分はキズだらけ。

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上の部分がプラプラになっていたので引きちぎる

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仕方がないので信頼のスリーエムの補修テープで修繕。


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走行は問題ないのでしばらくはこのまま。

 

幸いだったのは左側上の部分のみの破損で済んだこと。ヘッドライトには及んでいなかった。また、ドラレコの台座も交換用のスペアが1個付属していたので交換。修復用のダクトテープの色とボディカラーの色もそこまで大差なく目立たないのでこれもまた運が良かった。

 

コメント

地震保険と家財保険には入っているため、だいたいのものは保険で多少なりともカバーできると思われる。しかし残念ながらスクーターだけはカバーされないことが判明。地震保険・家財保険でもカバーされず、自動車保険も車両保険を付けておらずカバーされない。車両保険に入っていたとしても地震はたぶん対象外だろう。
本当ひでぇ。精神ダメージ的にはひでぶ、あべし。


やはり今一番心配なのはお金の問題。先立つ物は金、なんとしても金なのだ。エコキュートの交換費用は恐らく40万円前後。さらに壊れたテレビ2台、そして家のひび割れ箇所の修繕をあわせると60万~70万は必要になると想定。テレビは必需品ではない。しかし欲を言えばPS4用・映画用に自室に一台は欲しい。この金額分保険でカバーができるかどうかとにかく心配だ。今後の展開は地震保険の査定がどのくらいかによって大きく変わってくる。地震保険の判定基準は4段階。

補償額の大きい順に全損(100%)・大半損(60%)・小半損(30%)・一部損(5%)となる。
私の勝手な主観および想像によると今置かれている状況は小半損と一部損の瀬戸際というところだ。30%と5%となると補償額が全く異なり大きく金額に差が出てくる。1桁変わってくる。願わくばなんとしてでも小半損に食い込んでもらいたい。鑑定人に情で訴えかけたらなんとかオマケしてもらえないだろうか。

この判定の違いは現在保有中の株の含み損どころの話ではない。住宅ローン返済は残り約33年。とにかく生活が懸かっている。

今できることはただ一つ。鑑定人が調査に来るまでの間、査定額を少しでも上げるため建物に生じたひび割れに見落としがないか隅々を虫メガネを使って何度もくまなく探す作業だ。わずかに入ったひび割れもひとつ残らず見逃しは許されない。鑑定人が来るのは来週の土曜。それまで私はわずかなひび割れをひたすら探し続ける。