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思考:仕事中にノンアルを飲んではダメなのか?

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酒以外の物は全てノンアルコール

仕事中にノンアルコール飲料を飲んではいけないのだろうか?
人々が普段飲んでいるコーヒー、お茶、コーラ、水。広義ではこれら全てノンアルコール飲料である。
もし堂々とノンアルを飲んでいたら、自らの正義を貫く人が一目散にシュババっと駆け付けてきて「おい、仕事中に何飲んでるんだ?!そんなの屁理屈だ。ふざけるな、ダメに決まってるだろう!」等と鼻をフガフガさせながら文句を言ってくる人もいるだろう。しかしノンアルコール飲料はアルコールが含まれていないと謳われている飲料であり、私は全く飲んでも問題ないと思っている。

当然ながらアルコールが含まれている飲料を仕事中に飲んではいけないことぐらいの常識は誰にでもわかる。アルコールを飲んでいては機械操作、運転等様々な業務で支障が出る可能性があり飲むことは許されない。

一方、同じ嗜好品でも休憩中にタバコを吸うことは多くの場合は許されている。そしてタバコによって健康を損なう可能性は高いと世間では言われている。
仕事中にタバコを吸うこと=その従業員の健康を損なう=長い目で見ると従業員の寿命を縮めている可能性があり、人材面で会社にとって損になる可能性がある。
にもかかわらず特に制限はされていない。

 

タバコと違って害・問題は特にない。あるのは他人からの妬み・嫌悪といった感情の問題。

タバコにおいては仕事中の喫煙を禁止にされていない以上、吸いたければ勝手に吸えばいいだろう。同様に、ノンアルコール飲料も飲みたければ飲んでも構わないと思う。

ノンアルコール飲料は清涼飲料水のひとつであり、休憩の時など息抜きの際に飲みたければ飲めば良い。アルコール依存症のような人や酒が好きすぎる人は仕事でストレスが溜まった時、ストレス解消でアルコールを飲みたくなるだろう。アルコールが飲めない代わりにノンアルを飲むことでで気が紛れ、ストレス解消になるのであればノンアルコール飲料をどんどん飲むべきだ。

喫煙は人体への害がある。周囲へも副流煙・タバコ臭という形で害が及ぶ。
一方、ノンアルコール飲料はアルコール分がなくただの飲み物である。飲んでも健康的なデメリットはほとんどない。周囲への害もない。

あるのは周囲の人間がマイナスの感情を抱く可能性があることだ。残念ながらノンアルを飲むことを現実には快く思わない人間が多いと思われる。また、酒を飲んでいるように見えるため職場の風紀的な部分でみると好ましくはないと思われるかもしれない。他人から酒を飲んでいると勝手に判断されかねないため、誤解を招かないようにひっそりと飲むことが重要である。先述したような自らの正義を貫く人間や、他人の些細な行為や不正が気に入らない人間が身近にいるなら、面倒を避けるためにもバレないようにやるべきだ。

例えば保冷できる缶ケースに入れて隠すとか、グラスやペットボトルに移し替えて飲むといった手間が必要になってしまう。
それでもノンアルコールを飲むことによって体力回復・ストレス解消・効率アップ等のメリットが望めるのであれば手間を惜しまず飲むべきである。
喫煙者だってタバコを吸うとストレス解消になるだとか、落ち着く等と言っているのである。
ノンアルコールはただの清涼飲料水であり、飲み会の時に雰囲気を味わうためだけのものではないということだ。その人なりの独自の使い方があるのなら積極的に使うべきだ。もしノンアルを飲めばパワーアップするというのであれば有効に活用しない手はない。

注意事項

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一点だけ注意事項がある。それは自動車を運転中に堂々と缶のままノンアルコール飲料を飲むことだ。警察に目撃された場合、高確率で引き留められるだろう。彼らは酒を飲んでいると勝手に勘違いして引き留めたにもかかわらず「誤解を招く行為は止めろ」などと逆ギレ・説教してくるかもしれない。
警察とおしゃべりしたいなら別だが、無駄に時間を費やすことになってしまう。特に運転中こそ別の容器に移して飲むべきである。

 

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自分にとってなんらかのメリットがあるから飲みたいというわけではなく、単純に味そのものが好きだという理由もあるはずだ。
ノンアルでないと味わえない独自の銘柄があり、それがその人にとって特に美味しい、やめられないと思う場合でも積極的に飲むべきだ。満足感やモチベーションが高められるのであれば何も言うことはない。思う存分飲むべきである。

 

最後に

私はタバコは一切吸わず、アルコールは現在全く飲んでいない。
しかしその代わりとして、森永のビスケットサンドやマックフライポテトを休憩中に事務所をこっそり抜け出して食べている。
たべないとそわそわして落ち付かなくなってしまっているからだ。
しかしそれらを食べることにより一時的に精神的な満足感を享受できている。
人生を多少なりとも快適なものにするための手助けをしてくれているのだ。
人それぞれ、タバコ・酒・食事・ギャンブル・ポルノ等、精神的に満足させてくれるもの。あるいは生活にハリをもたらしてくれるものがあるはずだ。タバコがドラッグと違い完全に否定されていないのと同様に、ノンアルコール飲料もその人が満足できものならばどんどん飲んでも良いと私は考える。ただし、面倒なことにならないようにひっそりと飲むことが重要。

仕事中に飲むメリットがもしあるのなら、周囲の反感を買おうがノンアルを飲むことが逆に合理的なのではないかと思えてくる。