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【2023/2/10 追記】今だからこそTHE FIRST TAKEでSOUL'd OUTを復活させて出すべき理由

1,000,000 MONSTERS ATTACK

nobodyknows+が再ブレイク中

6月10日、ヒップホップグループのnobodyknows+がYoutubeの音楽チャンネル、THE FIRST TAKEに登場した。彼らの代名詞ともいえる曲「ココロオドル」を公開。公開後、6/27時点で再生数はなんと1000万回という驚異の再生回数を記録している。これは同時期に公開されている著名なミュージシャンの動画の数倍の再生数にのぼる。これはまさに異例の出来事だ。本楽曲は2004年にリリースされブレイクし、彼らは紅白歌合戦出場を果たした。リリースから18年経った現在再ブレイク中。彼らは良い前例を作ったと言える。

私の中では次こそはSOUL'd OUTの出番だと確信した。というかこれはSOUL'd OUTがでるための布石なのでは?とすら思った。SOUL'd OUTがFIRST TAKEで復活したら確実にブレイクするはずだ。そしてなにより、一ファンとしては再び3人が一緒にパフォーマンスする姿をなんとしても見たいと心から願っている。Diggy-MO'とBro.Hiのラップ、そしてShinnosukeのバッキバキのTrackを再び聴ける日を待ち望んでいる。

 

SOUL'd OUTは今だからこそ確実にバズる

SOUL'd OUT - Wikipedia

SOUL'd OUTは1999年にデビューした3人組ヒップホップグループだ。2014年に惜しまれながら解散。日本語と英語を合わせた独特の歌詞・フロウ・曲調から、他のヒップホップグループとは一線を画す存在であったといえる。

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SOUL’d OUTって世に出てくるの早すぎたよなwwwww | NEWSOKU BLOG

「SOUL'd OUTは活動する時代が早すぎた」、「出てくる時代を間違えた、独特で時代を先取りしすぎていた」、「出てくるのがもっと遅ければ・・・」など等という声を頻繁に目にする。主観的な意見だが、なぜこんなにユニークでカッコイイ曲が売れないんだろうと未だ疑問に思う。確かに風貌や曲にかなりのクセがあり、当時は前衛的すぎたのかもしれない。

ラッパーのK DUB SHINEには「なぜそんなに英語を使ってやんのが好きなの?」とディスられたり、あまりに異端だったため当時はバカにされることも決して少なくなかった。しかしそういった他と全く違っていたところこそがSOUL'd OUTの良さなのである。

なんでそんなに-歌詞-Kダブシャイン-KKBOX

活動期間中、彼らは一定の人気があり有名だったものの人気絶頂とまではいかないまま解散。解散したグループというのは大抵忘れ去られるものだが、彼らの場合そうではなった。

最近になってお笑い芸人のネタにされ、

 

元NHKアナウンサーの登坂淳一氏が自身のYoutubeチャンネルでは、1,000,000 MONSTERS ATTACKの歌詞が朗読された。

Creepy Nutsが火付け役

数年前より人気ヒップホップグループのCreepy NutsがSOUL'd OUTについて言及をするようになってから一気に知名度が高まった。ラッパーのR-指定はヒップホップの世界に入るきっかけとなったのがSOUL'd OUTの存在だったと公言する。

活動時よりも解散後の方が知名度や人気が高まっているとさえ思える。解散してから 8年。未だに彼らの楽曲は語り草となっている。復活すれば再ブレイクは確実。冒頭に述べたnobodyknows+よりもバズるとすら思っている。

 

本人たちにやる気があるかどうか

解散してから約8年経過したが、未だに復活を望む熱狂的なファンは一定数いる。必ず需要はある。問題なのは本人たちにやる気があるかどうかということ。
解散理由は作曲を担当するShinnosukeの個人的な理由とのことだが、これはよくある方向性の違いで仲違いしたものであったとするならば期待はできないかもしれない。

しかし今回のココロオドルでは脱退したメンバーも合流しているので、解散したグループが再度その場限りで復活するというパターンも可能性としてはゼロではないはず。と思いたい。

 

曲はもちろんウェカピポで。

復活するからにはやはりデビュー曲であり名曲のウェカピポしかない。
記憶に残りやすいインパクトのあるフレーズがちりばめられたリリックは現代でも人気が再燃すると信じている。他にはFlytetyme、Tokyo通信、1,000,000 MONSTERS ATTACK等、今新たに公開してもインパクトのある名曲ばかりだ。 

 

 

おわりに:ソニーさん、ぜひお願いします。

関係者は読むわけないが、最後にメッセージを書かせていただく。

未だにネット上で人気のあるSOUL'd OUT、なんとしてももう一度花を咲かせてほしいです。THE FIRST TAKEの運営はソニーミュージック、SOUL'd OUTの所属もSMEレコーズ(だった)なので、交渉は容易いはずではないかと思っています。是非、実現をお願いします。

暗いことばかりな今の世の中、SOUL'd OUTの3人には「ウェカピポ」で人々の目を覚まさせ日本の元気を取り戻してもらう役目があるのではないかと私は思うのです。

わかってんだろ?ペイス。

 

 

-----------------以下2023/2/10 追記-----------------

キングギドラがTHE FIRST TAKEに登場

www.oricon.co.jp

www.youtube.com

2022年10月28日、
ジャパニーズヒップホップのレジェンド的グループであるキングギドラがTHE FIRST TAKEに登場。約20年ぶりに復活。彼らの代表曲であるUNSTOPPABLEを公開した。
昔と変わらない、むしろ人生経験を積んで円熟味が増したパフォーマンスは見事である。

NHKのど自慢大会でウェカピポが優勝

www.j-cast.com

2022年12月11日、NHKのど自慢でSOUL'd OUTのウェカピポを歌った出場者が優勝するという珍事が発生。これは一時、Yahooのトップニュースにも出た。ウェカピポはSOUL'd OUTのデビュー曲である。

歌いきるには早口になるため活舌だけでなくラップならではのリズム感、独特な抑揚などが重要になってくる。出場者の男性は難曲を堂々のパフォーマンスで見事に歌い上げ優勝を勝ち取った。のど自慢大会でほとんど歌われないジャンルが優勝するという奇跡的事象をSOUL'd OUTの曲が成し遂げた。まさにこれは未だに支持されているという証拠である。

 

FLOWがFIRST TAKEに登場

www.youtube.com

2023/01/27、FLOWがFIRST TAKEに登場し、代表曲「GO!!!」を披露した。ミクスチャーロックバンドというジャンルの位置づけらしい。FLOWといえばSOUL'd OUTが活動していた時期とちょうど重なり、ラップ色のある曲で当時人気だったグループだ。

 

 

感想:これはフラグなのでは??