昨年末手に入れた軽貨物用の車両、そろそろタイヤを買って交換しなければいけない時期だ。しかし面倒くさいし、タイヤが高いので放置していた。(お店のご厚意で利益そっちのけで譲ってもらったため、図々しく夏タイヤまで付けてとはさすがに言えなかった)
タイヤの購入をアップガレージで交換も含めてお願いするつもりだったが、金額をみたところ25,000円以上してしまい予算オーバーだ。高すぎる。
だったらこの際、道具をそろえてタイヤ交換の仕方をマスターしておけば後々楽になるだろうと思った。一人でタイヤ交換したことがなく、面倒臭いが自分で交換することにきめた。
自分でやるとDIYしたという感覚になれるし、安く済むし、タイヤ交換の技術を身に付けられて良かったという話。
プラン・目標
①タイヤを中古で安くそろえる。
②交換するための道具も安くそろえる。
③今後面倒なく楽にタイヤ交換できるようになる。
④費用2万円以下。
このように計画を設定。なにがなんでも「安く」である。
買ったもの
ガレージオフ | 中古品の買取・販売ならハードオフ(楽器・家電・家具など取扱商品多数のリサイクルショップ)
買ったのは中古パーツ屋(ハードオフ)で手に入れた夏タイヤだ。(鉄ホイール+キャップ付き)
価格:9,900円。一番安いものでOK。驚異の一万円切りで満足。2020年製のダンロップのエコタイヤだ。溝はまだまだあり。パンク修理跡なし。
専門家でないので詳しいことは分からないが、先入観的に安心できる日本メーカーのもので溝が充分あるものを選択。
その他買ったものはフロアジャッキ4,500円、クロスレンチ1,500円、ジャッキスタンド2300円。アマゾンは物によっては近所の量販店よりも圧倒的に安い。スマホ片手に必要なものを見比べながらそれぞれ安い方で購入した。
このジャッキスタンドは慣れない初心者が安心して交換するための必須用品。だと思っていたが実際これはなくても良かった。※色々なサイトで書かれている通りタイヤでよかった。
同じものがなぜか近所の量販店では約5,000円で売られておりとんでもなく高い。ローダウンとかかれているからか、これだと高さが2段だけしか調整できず高さが足りない。
下に板や角材、ブロック等置いて底上げしないといけない。
かかった金額
内訳は以下の通り。
・タイヤ:9,900円
・ジャッキ:4,500円
・クロスレンチ:1,500円
・ジャッキスタンド:2,300円
合計金額:18,200円
ひとまず上出来。予算内。空気入れと空気圧確認はガソリンスタンドで基本タダでできるはずなので買っていない。
ちなみに車関係の工具をちゃんとしたところでそこそこ安くそろえたい場合、全国展開しているアストロプロダクツの工具がコスパに優れているというイメージがある。
アマゾンの良くわからないメーカーの物を買うよりは確実にこちらのほうが安心できるだろう。
デメリット
中古品のためタイヤに見えないダメージがあるかもしれず、ハズレを引いた場合は走行中に予期せぬパンク等のトラブルに遭遇する可能性が考えられる。
それが心配であれば、アップガレージでタイヤ保証のある中古品を買った方が安心できる。
自分で直せる人や何でもできる人向けのやり方なのかもしれない。自分のような素人にはハードルは高いがお金がないので賭けに出る。
結果的に安物買いの銭失いになるリスクは大いにアリ。
感想
肝心のタイヤ交換は初めて一人でやったということもあり多少手際の悪さがあったが無事に完了した。車は今のところ不具合なく走行できている。ハードオフのタイヤのコスパは上々。
作業については日頃の運動不足やダイエット等が災いし朝のたった1時間程度で終わったものの疲労困憊。午前中はダウンしていた。タイヤ交換に必要な準備はなによりも運動による体力向上なのかもしれない。冬まで電動のインパクトレンチは必須。