海外サーバーということもあってか、お試しで現在別に運営しているWordPressのブログサイトの反応速度があまりにも遅いのが気になっていた。ワードプレスのダッシュボード画面を開くのも数秒待ってからようやく開ける状態。作業効率が非常に悪く、訪問者にとってもストレスの原因となるので対策方法を素人なりに調べていた。
原因は一概には言えないらしい。分かったことは、
・そもそもサーバーの問題
・無駄なプラグインを入れ過ぎている
・画像を多用し過ぎている
・ワードプレスのバージョンアップをしていない
等といったことがどのサイトにも書かれていた。
簡単にできることからやろうと思い、まずはプラグインの停止や削除等を試みるもあまり期待する効果が得られない。
「ワードプレス 速度改善」、「ワードプレス プラグイン 速度」、「ワードプレス プラグイン 重い」等のような検索ワードで検索をするとパフォーマンスを調べて、重い原因となっているプラグインを突き止めてくれるといったまさに私が求めていたプラグインを発見した。
P3 (Plugin Performance Profiler) – WordPress plugin | WordPress.org
それが今回の P3 (Plugin Performance Profiler)だ。
検索するとわかるように日本語のサイトでは前向きなことが書かれているサイトが多く見られた。
使用するとどうなるか?
解説が書かれているサイトの手順に従い使用を試みるも、スキャンの途中で固まってしまった。暫く待っても一向に改善する気配がなかったため、キャンセルしようとするができない状態に。
仕方ないのでいったん閉じて再度ダッシュボードにアクセスを試みるが500エラーとなりアクセス不可。まさかのページ自体がクラッシュしてしまう状況に陥った。
もしかしたら悪意のあるプラグインだったののかもしれないと重い、レビューを調べてみる。
直近の評価は一つ星の低評価の嵐だった。
自分と同じような「サイトがぶっこわれた」、「サイトがクラッシュした」、「最悪なプラグインだ」等と書かれている書き込みばかり。使ってはいけないプラグインだとすぐに判明。
尚、よく見ると上部に注意書きがされていた。更新がされていないようだったのでそもそもインストールするべきではなかったと後々気付く。
対処法
やってしまったと思い、どうすれば良いのかを対処法を急いで調べる。
親切に説明が書かれたサイトを見つけた。
※他サイト
初心者にとっては感謝しかない。読んでみると対処法は至って簡単だった。削除すれば良いだけとのこと。説明に従い削除したらものの見事に元通りになった。消しただけで改善しない場合の対処法は不明。今回は事なきを得て助かった。
削除方法(私の場合)
使用しているサーバーはアメリカのDreamhost。
サーバーは違ってもおそらくはそこまで操作方法に差はないはず。
ログイン後、メニュー画面左のFTP Users& Filesをクリック
Manage Filesをクリックしてページのファイルを管理する画面に入る。
ドメイン→wp-content→Pluginsと開くとP3のフォルダーが見つかる。フォルダ名の横に▼があるのでまるごと削除をして完了。
最後に
プラグインの安易なインストールにはご注意を。
おすすめしているサイトがあるからといって無闇にインストールするのは禁物だと反省。初めてインストールする際は、直近のレビュー欄もしっかり読んだうえで慎重に行っていきたい。