寒さが厳しく、手先の冷えがハンパじゃないので多少マシになるかと思い、PCXの純正ナックルバイザーを購入し装着しました。配達で長い間手が冷えたままになっていると支障がでてしまいます。疲労の原因にもなります。今まで我慢していましたが我慢は良くありません。
こちらはホンダの純正品。
フーショッピングで1万円程度で売られています。Amazonで売られている汎用品と比べると少し高めです。見た目はちゃんとしておきたかったのと、取り付けに苦労はしたくないので間違いないものを購入しました。
必要工具
・六角レンチ
・モンキーレンチ2本(サイズがあったら普通のレンチでもOK)
取付
取付にはブレーキオイルのタンクを固定している部分のネジを六角で取り外すのですが、きつく締められているので結構硬いです。ゆるめるのに多少手間取りました。しかしナックルバイザーを取り付けるまでは説明書をみれば簡単です。
バイク弄り未経験の私にとって一番の難関はミラーの角度調整でした。金具をかませる分、ミラーが全く違う方向に向いてしまうため角度調整が必要です。
Youtubeを見ながら真似てやってみても全くうまくいきません。初めての経験だったのでこれにかなり苦戦。何度やってもミラーがあっちゃこっちゃ。できるまで小一時間かかりました。あまりにもできずに心が折れかけました。ちなみに偶然うまく行っただけで未だにコツがわかっていません。
取付完了後の写真。見栄えは保たれていると思います。やっぱり純正が一番。欲を言うと透明ではなく、マットブラック等の色が良いと思いました。
※注意点
ミラーの根本につけるタイプのステーを使ってドライブレコーダーのカメラやスイッチを取り付けている場合、ステーが付けられない場合があります。
ナックルガードの金具を根本に噛ませ、更にステーの金具をかませると、ネジの長さが足らないためミラーが取り付けられません。そのためステーの使用をあきらめ、フロントカメラの場所を変更せざるを得ませんでした。
もう1点は純正オプションの長いスクリーンも干渉するため同時装着できないようです。
実際乗ってみた感想
正直に言うとこれでもやっぱり寒いです。甘い考えでした。走行中の向かい風は確実に低減できます。寒さに対してはないよりはマシかもしれませんがほとんど変わりなし。風や走行中の雨水を避けられるのであったほうが確実に良いですが、残念ながら手の冷えは抑えられません。
やはりハンドルカバーが必要のようでした。手元が見えないのはかなり不安で操作性に非常に不安がありますが、最近ようやくハンドル操作にも慣れてきたのでハンドルカバー装着を検討しています。
近日、PCX(JK05) ハンドルカバー装着編を投稿予定。