自分本位。

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片頭痛で効いた薬・効かなかった薬など

夜中の1時頃、気持ち悪くなって一度目が覚めた。眼精疲労によるものかとおもったがそうではなく片頭痛だった。約3か月ぶり。

次第に左腕が痺れてきたのでそこで片頭痛と気付いた。幸いにもその後数分で再び眠ることができて大事には至らず。起床時は気持ち悪さがあったものの耐えられるレベルで朝9時にはほぼ快復。

先日の日経新聞に出ていたが、片頭痛に効く薬がどんどん開発されているようだ。

www.nikkei.com

これはもしかしたら片頭痛で悩む人々にとってQOLを格段に向上させるものと成り得るかもしれない。
一度試してみたいと思うが高すぎる。週1以上のペースで頻繁に悩んでいれば躊躇なく試すだろうが、2~3か月に一度のペースなので自分の場合コスパは低そうだ。
だがもし3か月に一度くらいのペースで打っていれば片頭痛がほぼ起こらないというのであれば保険的な意味でやる価値はあるだろう。 

今後、研究開発が進み片頭痛を完全に予防する薬や絶対に効く特効薬などが開発されればノーベル賞モノだろう。片頭痛の苦しみは経験した人にしかわからず職場を休むのも躊躇しがちになる。生きている間になんとか片頭痛を完全に治す薬が出てきて欲しいものだ。


以下は私の片頭痛のメモ。誰かの参考になるかもしれないので書き記します。

片頭痛歴

13歳(中学2年)~現在迄 約17年
現在ペースは2~3か月に1回。

症状

①閃輝暗点

②片側半身痺れ

③強烈な片頭痛

合併しておこる症状:嘔吐・言語障害・めまい・視覚嗅覚過敏


主な原因

・疲労
・ストレス
・眼精疲労
・目への直射日光やライト光
・強烈な騒音
・脱水状態

一番初めのきっかけは、中学時代やりたくない部活を無理矢理続けていた事と失恋で人間関係が崩壊した事による人間関係のストレス。

 

これまで飲んだ薬と所感

・ロキソニン

一般的な強めの鎮痛剤。
ないよりはマシだが片頭痛には効果は低い。
飲んでも飲まなくても結局吐くのであまり変わらない。


・イブ

市販の鎮痛薬。効く人には効くらしいが吐くので意味なし。


・ブルフェン

これも一般的な頭痛・鎮痛薬。
一度効いたと思われたが、その後はあまり効かなかった。
飲んでも飲まなくても結局吐くので変わらない。


・バルプロ酸ナトリウム(デパケン)

片頭痛の予防に効くとされる抗てんかん薬。
鬱病の時に飲んでいたがこれを飲んでいても片頭痛は起こるので飲まなくても良いと思った。これを飲むと普段眠気・だるさが出てきてさらに食欲も出て太る原因にもなったので使用中止。


・イミグラン点鼻液

全くおすすめできない薬ダントツのナンバーワン。
これを使用して良い事は全くなかった。
鼻の奥を伝って苦い味と嫌な臭いがしばらく残るので不快感で嘔吐を助長させて余計に症状が酷くなる。


・レルパックス

若い頃最初に使った薬。自分には効かなかった。
吐くので意味なし。薬が高い。


・マクサルト

今までで一番効果が感じられた薬。
重要なのは閃輝暗点が始まったと思ったらすぐに飲むこと。そうすることで通常よりかなり痛みを抑えることができる。
デメリットは眠気やめまい・倦怠感がでてくる点。値段的にも高かったと記憶。
あとは口腔内崩壊錠といって水なしで飲めるタイプになっているが、味・匂いで気持ち悪くなる場合があるので水で飲むのを推奨。

 

・座薬(名称不明)

一般的な鎮痛用の座薬。
吐いて薬を飲めない、もしくは効果がない場合、一度試しに処方してもらい使用することを推奨。もしかしたら効く場合あり、ないより良い。使えば嘔吐も関係なしに効果を発揮。

 

その他対処法

薬なしの場合は部屋を暗くして、静かな環境でひたすら休むこと以外なし。
今まで分かっていることは頭痛が起こっている時に睡眠ができればかなり楽だということ。なので一日休むことができれば睡眠薬を飲んで寝るという方法もアリかもしれない。
また、頭を冷やすといいと言われているが体感的にあまり効果を感じない。尚、原因の一つとして副鼻腔炎(蓄のう症)でも起こるとされている。CTやMRIで頭部の画像を撮る際に医師に確認してみるのが良い。