細かいことですが勉強になったことがあったのでメモ。
会社の電気を点けるスイッチ(埋め込みタイプ)が枠から脱落していました。
プラプラの状態になっていて押しても奥に引っ込んでしまう状態に。
(写真はカバーを外した後の作業途中の状態です。)
きっと誰かの押す力が物凄かったのでしょうね。普段からパチスロでボタンを押しまくって指を鍛えているような人の仕業でしょう。とにかくこれではしっかり押せません。かなりウザいです。
残念ながらこういった関連の事には疎く、最初は枠を買って交換する必要があるのかと思っていました。(もう10年以上も経過していて劣化によるものだと最初は思いました。)しかし調べてみると劣化によるものではなく、なんとか自分で直せそうだったのでやってみることに。
尚、正式名称は「埋め込み連用スイッチ・埋込連用枠」というのだそうです。これも勉強になりました。(多分すぐ忘れる)
必要なものはドライバー(プラスマイナス)とペンチだけです。
参考にさせて頂いたのはこちらのサイト↓
手順
①カバーをマイナスドライバーなどを使い外す。
②枠を固定しているネジを一旦外す、もしくはゆるめる。
③金具のこの部分を一旦凹ませる。
マイナスドライバーをこの隙間の部分に差し込み捻って拡げます。
上下の隙間両方に差し込んで拡げます。しかしそれでもうまく入らなかったため最後はペンチで少し拡げました。
③上手く枠内にはまったことを確認し今度はドライバーを反対に捻って拡がった金具を戻す。
④無事に固定完了。しっかり固定されスイッチを問題なく押せます。ネジを元通りに締めてカバーを付けて作業完了です。
感想
ネジ等で締め付けて固定しているのかと思いきやずいぶん原始的な固定方法だと思いました。シンプルなのは良いことです。また一つ勉強になりました。