自分本位。

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鼻中隔矯正手術 体験記(最終回)

症状についての過去の記事はこちら↓

 入院・手術・退院までの過去の記事はこちら↓

 

今週で退院してから2週間経過。再度病院へ。
今回は鼻の内部に取り付けていたシリコンのシートの抜去と抜糸。

 

今回もやっぱり痛い。

最初にシリコンシートを固定するための糸をハサミで切った後、鼻の中にあるシリコンシート少し力を入れながらグイグイと引っ張られる。
これがなかなかの痛みだった。鼻を殴られる痛みと少し似ていた。
痛みのあまり涙がボロボロ流れ出て鼻血ものどに流れ出す。抜糸の際の糸を切る際も若干の痛みあり。
シリコンシートの取り外しは数分で終了。その後薬のようなものをシューッと吹き付けられて鼻に綿を詰められて全て無事終了。

解放感・爽快感

鼻毛のように飛び出ていた手術糸もなくなり鼻の中の違和感が全て消え去った。
1時間程度出血はあったものの、その後鼻の通りは絶好調。
今では手術をやって本当によかったと思っている。

現在の状態

退院後からはもう一度も点鼻薬を使用することはなくなり、鼻閉は完全に解消された。
睡眠中に呼吸ができずに目が覚めることは一切なくなった。
今の所気になるのは鼻の粘膜を修復する体の反応からか、痰のようなものが喉に流れ続けている。

良かった点(その他)

手術を終えてから良かった事は不自由なく鼻呼吸できるようになったことだけではなかった。
入院前から始めていたが、現在まで約20日間断酒することができている。
酒が嫌いなわけでも弱いわけでもないがやめたことによって体の調子がなかなか良い。
また、酒にお金を使わなくなったメリットも非常に大きい。月にせいぜい数千円程度だが節約できているのは気持ちが良い。

最後にコメント(お悩みの方へ)

改めてとなりますが、鼻中隔湾曲症による鼻閉でお悩みの方、薬剤性鼻炎でお悩みの方はぜひ勇気を出して鼻中隔矯正手術や肥大化した粘膜を切り取る手術を受けるべきです。
数日間の苦しみを乗り越えればその後は鼻の悩みが一切ない生活を送る事ができます。
2年以上症状に苦しみ、ストレスを感じていましたが悩んでいた時間がかなりもったいないと思いました。
数ある悩みのうちの一つ解消されただけでもそれまでより良い生活は送ることができます。
簡単に解決できる悩みなら迷わずにすぐ行動することをすすめます。