4月22日、日経は+679.62(+2.38%)で引けた。
保有株においてはトプコンが大きく戻し再び含み益に転じた。
UMCエレクトロニクスは多少含み損が減少。少しだけ安心。
チャート分析において、ローソク線だけでなく出来高も重要な要素であると考えている。この時期は特に注意深く観察することが必要。
そこで4/1からの日経平均の価格と出来高を記録し簡易的な表を作成して相関性を確認した。
今回はパンローリングから出版されている「出来高・価格分析の完全ガイド ――100年以上不変の「市場の内側」をトレードに生かす」と「オニールの空売り練習帖」読んで参考にして分析してみた。
(まだ全ては読み切れていない。)
折れ線部分は日経平均株価、棒部分は東証1部の出来高を表している。
出来高は東証で開示されている数字を基にしている。
【まとめると】
①4/22の終値は+679円、4/20(-584円)・4/21(-591円)よりも若干大きい値動きにもかかわらず、出来高は4/20,4/21に下げたときよりも少ない。
②上昇トレンドに再度引き戻す、あるいはこのまま28,500円~30,000円のレンジを維持するためには出来高(エネルギー)が下落時よりも上昇時の方が多くなければならない。
(下落時よりも出来高が上回ったフォロースルーが成立する必要がある。)
しかしながら、4/22に大きく戻しても上げるための出来高(エネルギー)は弱まり、下げのエネルギーが強まってきている。
③このままの出来高(下落時よりも出来高が少ない状況)で推移すると反発するためのエネルギー(出来高)が足りない。なので戻しに失敗する可能性が高い。
4/23の出来高、値動きも確認する必要があるが、数日にわたりある程度回復するものの抵抗線の維持に失敗しさらに下落していく危険性がある。
保有中のトプコン・UMCエレクトロニクスも同様、日経と同じで今日の出来高は前日よりも少なく、下落時に日経の値動きをモロに受ける可能性が高い。
また、一時的に上昇トレンドを保てなくなる恐れがある。
よって、残念ながら来週月曜を目途にに手持ちの株はENEOS以外全て売却予定。
今後は空売りしていくことも真剣に視野に入れていかなければならないかもしれない。