自分本位。

株とモノ批評、時々小話。

頭から離れないくだらないこと:兵法

昔からヒップホップの曲が好きだ。
邦楽、洋楽問わない。洋楽は特に1990年代以降に人気だった曲が好きで今でもたまに聴いている。
昔から音楽を聴く際に重視していることはノリ、リズム、トラック、歌手の歌い方、声などのどちらかというと感覚重視で、それほど歌詞に重きは置いてない。
英語はそこそこ勉強してきたつもりなので、読んでなんとなく理解できる程度のレベルなのだが、アメリカのラップの歌詞はスラングがたくさん入っており、正直内容はほとんど理解できていない。
ほぼ耳に入ってくる心地良さだけを重視している。歌詞はおいておいて、カッコイイと思ったらなんでもいいのだ。

ラッパーが言っていることが唯一わかるのが、「イエーイ」とか、「アーイェ-」とか、「ヨー」といった、日本人のラッパーでもよく言っている掛け声的なものだけだ。
アメリカのラッパーの人たちにこんなことを言ったら、上っ面だけしか聴いてないと思われてディスられるだろう。

そんな聴き方をしているのだが、ヒップホップの曲にたまに出てくるフレーズで全く関係ないことを毎回連想してしまうものがある。
「ヘーイ ホー」というフレーズだ。これは大抵の場合オーディエンスに向かって盛り上げるために言うフレーズだと思われる。
ライブで盛り上がるためにコールアンドレスポンスで一緒に言うようなものだ。
だがこのフレーズを聴くと毎回自分の脳内では「兵ー法ー」という風に訳されてしまう。
しかも厄介なことに、この「ヘーイ ホー」は大抵の場合、サビの部分などで現れては何度も繰り返して言われることが多い。
一旦これがでてくると曲が終わるまで「兵ー法ー」と頭から離れない。

頭の中で浮かび上がってくるイメージは孫子の兵法である。中国の三国史とかその辺の時代で槍を持った兵卒(兵士)がヒップホップの音楽に合わせながら槍を突いて鍛錬する様子だ。
まさに兵法の訓練である。「ヘーイ!ホー!」のリズムに合わせてひたすら槍を突いている。
せっせと一生懸命槍を突く兵士の周りには黒人のラッパーたちが取り囲んで盛り上がっている。ラッパーたちは兵士たちを鼓舞しているのだろう。
それがひたすら自分の頭の中でPVとして流れている。
どんな曲調の曲だろうがおかまいなし。「ヘーイ ホー」が出るとたちまちこれが流れてしまう。

 

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フリー素材を駆使して作ったイメージ図だ。まさにこんな感じ。

 

ジムでトレーニングするときに音楽を聴くのと同じようなノリで昔の兵士たちも音楽を流しながらトレーニングした方が多少気が楽になるかもしれない。
盛り上げてくれるオーディエンスがいれば更にボルテージも上がり効率があがるはずだ。
だが静かに集中したい兵士も中にはいる。
もし自分がここにいる兵士だとしたら、時代に合わない見慣れない恰好をした黒人たちが周りで盛り上がってるのが気になって練習どころじゃなくなるだろう


参考動画