お気に入り銘柄に値を上げている銘柄があるとつい他の銘柄に目移りしてしまう。
隣の芝生は青いとはまさにこのこと。
日々どの業界が注目されているのか、上がってきそうな銘柄はどれか等、
市場の動向を調べるためチャートを常にチェックするのは大事だ。
だが、見ているとついつい欲しくなって手を出してしまい無駄なことをしてしまう時がある。
資産も少ないくせして100株ずつ買っていく癖をなんとかしたい。
生まれ持った浪費グセ・無駄遣い気質は投資にも表れてしまっている。
気になっていたのは、国際石油開発帝石と日揮ホールディングスの2銘柄だ。
帝石は原油・ガスを開発・生産する国内最大手の会社。
日揮ホールディングスは世界でも活躍する、石油・ガス・発電等のプラントを手掛ける国内トップのエンジニアリング会社。
どちらも日本を代表するリーディングカンパニーだ。
それぞれチャートを確認すると、
帝石5年チャート
日揮ホールディングス 5年チャート
ああ、、、ものの見事に形が一緒だ。。。
とはいってもそれぞれ別の会社なので毎年の業績は異なるし、やっている事業も異なる。(二社の場合は被る部分があるが)
仮に不祥事等を起こした際はその会社の株価は単独で下がるだろう。リスク回避という意味では間違っていないかもしれない。
それにしても自分はまだ資産が少なすぎる。今回は日揮を諦め帝石を100株だけ購入してしまった。
おとなしく今持っている銘柄に増し玉をすべきだと反省。
そしてすでにだいぶ前から持っていたENEOSもある。
ちょっと形が似ている、、、気がする。業界も多少被っている。
この場合、ENEOSに増し玉するというのが正解か。
ENEOSに増し玉していれば2万円浮いたということになる。
反省点・結論
・買う前にはその銘柄と似たチャートの銘柄を既に持っていないかをまず必ず確認すること。
・買おうとしている銘柄が複数ある場合はそれぞれチャートが似ていないかどうかも必ず確認すること。
・投資本に書いていることも多いが、資産が少ないうちは特に銘柄に手を出して盆栽投資するのはやめた方がいい。