自分本位。

株とモノ批評、時々小話。なんでもことばに。

読書:頭に来てもアホとは戦うな!

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先日読んだ本。
普段マナーの悪い人間等を見て頭に来ることが多い自分にピッタリの本かと思い、タイトルだけ見て買ったが期待と全然違った。


国会議員という仕事を通じて得た著者の経験談的な内容が多く、全然自分の仕事や境遇と重なる部分がなかったため参考になる部分があまりにも少なかったのが非常に残念。

あと、何度も著者の経歴紹介(~~の大学へ行って優秀な外国人たちと話した。優秀な政治家達と出会えた。企業でアドバイザーをしている等)の話が何度も繰り返し出てくるため、自分の経歴紹介・自己アピールも含んだ本なんだろうなという印象。

良かった点は1人の成功者の生き方を知れた所と、
他人に時間を割く暇があったら、自分と向き合う時間に費やせといった内容。
限られた人生の中で時間を自分の為にいかに効率よく、有意義に使えるかといったことが成功の鍵なのだろうと読み取れた。
自分がコントロールできない他人に対してイライラしたって何も解決しない時間の無駄。不条理ばかりのこの世界ではある程度の諦めとスルーして割り切って生きていくことが必要だし、コントロールできる自分自身を変えていくことで成長していこうというような話。
ごくあたり前の話なんだけどこれは必要だと改めて再認識させられた。